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002 人工的なタイミングでプラスチックを分解             Degradation of Plastic at the Desired Timing

酸化分解性ポリマー作成技術とコラボいただける企業・機関を求めます。
希望するマッチング先は、本技術の最も基本的な応用分野である接着剤メーカー(分解性接着剤)や紙おむつ・生理用品メーカー(分解性吸水性ポリマー)、分解性ポリマーを必要とする環境関連企業(社会が求める分解性ポリマーの使用形態を変える)。その他の分野でも本技術コラボいただける企業・機関を歓迎します。

問い合わせ:神奈川大学産学官連携課 sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp

(技術の特徴) シーズ動画は下方にあります(EN Subあり)
高耐熱性、高強度、耐候性、高耐薬品性をもちながら、必要な時に直ちにすべて分解できるプラスチックを実現する、酸化分解性ポリマー作成技術です。酸化分解性を実現するたの官能基を導入するだけでよいので、既存の高分子材料を酸化分解性にすることができます。
これまで、分解性ポリマーは分解性と安定性を両立させることができませんでしたが、本技術によって可能になりました。分解性を利用した様々な応用が期待できます。

木原先生 1
木原先生2

(想定される用途)
• 分解性接着剤(エポキシ樹脂など)
• 分解性塗料(ウレタン樹脂など)
• 分解性筐体・パッケージ(ポリエステルなど)
• 分解性架橋体(高吸水性ポリマー、具体的には紙おむつ等)
• 上記以外にも、使用中は高い安定性と力学的強度が必要とされながら、使用後は直ちに分解除去することが望ましいさまざまなプラスチックに応用できます。

(シーズ動画 日本語 EN Sub)

(問い合わせ先 Contact)
 神奈川大学産学官連携課/KANAGAWA University Rerearch Support         e-mail: sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp