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【ラピッド方式で学ぶ】中国語学習者の声(5)

経済学部経済学科 K.Dさん

 「なんで中国語をやろうと思ったの?」という質問に、中国語を始めたばかりの自分はいつも困っていました。なぜなら「なんとなく時間があった」という理由だったからです。
 四年生になって初めて中国語の講義をとった時の自分は、目標やモチベーションもなく学び始めました。ところが、そんな自分だったにもかかわらず想像していたより速いペースで理解できるようになっていき、日本にいる人にとって中国語は学習しやすい言語だということに気が付きました。その理由は二つあります。

 一つ目は、漢字を知っているということです。中国語は、漢字と最低限の文法さえ知っていれば、初心者でも予想だけでなんとなくの意味は分かります。これは、漢字が分かれば中国語学習を始める前から土台になる力を持っているということです。
 二つ目は、日本にいてもよく耳にする言語だということです。中国語を勉強し始めてから気づいたのですが、普段街を歩いていて聞こえてくる外国語の内の多くが中国語だということです。つまり、中国に行かなくてもリアルな中国語が聞ける環境にあるということです。実際に自分も、ふと聞こえてきた中国語の意味がなんとなく分かった時、日本を出ていないのに自分の世界が広がった感覚になりました。

 中国語は、基礎さえつかむことができれば、日本にいる多くの人にとっては学びやすくて使いやすい言語だと思います。ぜひ皆さんも受講してみてください。