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047 運動効果のメカニズムを解明する

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【私の研究はこんな感じ】
 健康の維持・増進のために運動することが強く推奨されている一方で、その科学的な背景については不明な点が多く残されています。また、残念ながら基礎的な知見が実際のスポーツ現場で十分に活用されているとは言い難い状況です。そこで、私の研究では主に骨格筋を対象として運動・トレーニングあるいは身体的不活動・加齢による適応について検討するとともに、運動効果の指標となるバイオマーカーの探索を行っています。

【こんなコラボをしたい】   
 1)電子顕微鏡による組織化学的研究、2)遺伝子改変マウスあるいは骨格筋研究に適したモデル動物を用いた研究、3)遺伝性疾患に関する研究、4)骨格筋以外の組織を対象とした研究、5)食品の栄養成分に関する研究、6)アスリートを対象とした実践的研究、をされている方がもしいらっしゃいましたらコラボをお願いしたいです。

【私はこんなことができます・こんな協力ができます】
 骨格筋を量的(肥大・萎縮)、質的(様々な運動様式)に変化させるモデルをすでに確立しています。解析手法としては、遺伝子やタンパク質の発現レベル、エネルギー代謝に関わる酵素活性の測定が可能です。

【コメント・問合せ】
 
神奈川大学研究支援部産官学連携推進課
    sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp