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予約型奨学金というサポートが可能性を広げてくれた

「予約型奨学金というサポートがあるから、大学生活では自分の興味があることにチャレンジできる」。留学にも挑戦した経営学部の学生は、大学での学びと経験を生かして、卒業後は地元に貢献する仕事がしたいと語ります。

国際経営学を学びたいと、神奈川大学へ

 英語が好き。国際的なことを学んでみたい。英語をツールとして使い、世界中の人とコミュニケーションを取れるようになりたい。いつか仕事でも英語を使う機会があれば。そんな思いをかなえたくて、国際系の学問分野のある大学を探しました。

 でも、生まれ育った宮城県内をはじめ、東北地域にある大学では、私が学びたいと思える分野のある大学が見つからず、関東の大学も視野に入れて大学を探すようにしました。すると、神奈川県内にある公立大学に私の学びたい分野があることが分かり、進学準備を進めていましたが、ちょうどその頃、神奈川大学のことも知りました。高校に掲示されていた「予約型奨学金」のポスターが目に止まり、また、テレビでも神奈川大学のCMが流れていたのです。そして、神奈川大学なら国際経営学を学ぶことができると知り、進学することを決めました。

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経済的な不安もなく、あこがれの留学にも挑戦できた

 関東の私立大学への進学は、地元の国公立大学への進学と比べれば、学費や生活費などでの負担は大きくなるものです。だからこそ、入学前に採用が決まり、返還不要の給付型奨学金で、最大4年間の継続受給が可能な「予約型奨学金」は、私のような学生にとっては大変心強い味方です。経済面での不安が少なくなり、アルバイトに追われることなく、学業に専念することができます。両親に負担をかけていないという安堵感もあります。そして私は、予約型奨学金というサポートを得られたことで、あこがれだったオーストラリアへの短期留学にも挑戦することができました。ほかにも、資格取得のための講座を受講するなど、学びの機会が広がっています。

興味ある物事への挑戦の幅が広がった

 留学先では、英語でのコミュニケーションが必須という環境に身を置くことになりました。留学前から大学内で開かれている英語力UP集中講座を受講して英語力を磨いてはいましたが、実際に現地へ行ってみると、初めのうちは自分から授業で発言することは難しく、英語で話すことに慣れるのに時間がかかりました。それでも、現地の人たちの生活に溶け込み、積極的に話しかけるように努力をして、英語で話す機会を作るようにしていきました。

 留学を経験して感じたのは、授業のことはもちろんですが、思った以上に生活面での苦労が多く、異国での生活に慣れるまでに時間がかかるということです。今では自分のそうした経験を生かして、神奈川大学に来ている留学生の生活面でのサポートをしたいと考えるようになり、RA(レジデント・アシスタント)として活動を始めています。

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留学経験を生かして地域への貢献をしたい

 卒業後は、公務員として地元での就職を考えています。留学で学んだことや経験したこと、そして学内外での留学生との交流活動などを生かして、地域の国際交流活動などにも積極的に参加するなど、社会貢献に取り組みたいという思いが強くなっています。私の地元である宮城県には、アジア圏の人が多く来訪したり、居住したりしているようなので、英語だけでなく中国語も身につけて、語学力を活かして働くことができたらと、考えているところです。そのために今は、公務員試験に向けた勉強に力を入れているほか、英語や中国語の学習、それ以外にも簿記などの資格取得のための講座の受講など、意欲的に取り組んでいます。

 予約型奨学金というサポートがあるから、自分の興味ある物事にどんどん挑戦できています。これからも興味の幅を広げ、挑戦をしていきたいと思います。

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