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013 汎用ビニルポリマーへのガラス転移点および水溶性の自在制御機能の付与手法

(技術の概要)
 簡便な溶液処理のみで、さまざまな汎用ビニルポリマーのガラス転移温度(Tg)を重合後に大きく変化(100 ℃以上)させたり、水溶性/非水溶性を切り替えることを可能にします。ポリマーの合成時に特定の構造をもつモノマーを用いることで、前述の機能がポリマーに付与されます。ポリマーへの当該モノマーの導入量に応じて、前述のパラメータの切り替えの程度が決定されます。

(技術の特徴)
 ポリマーのガラス転移温度の高・低や水溶・非水溶性を合成後に簡単に変化可能にすることで、これまでの材料ではなし得なかった材料の設計・製造・廃棄プロセスが可能になります。

(想定される用途)
 ポリマーのガラス転移温度の高・低や水溶・非水溶性を合成後に簡単に変化可能にすることで、これまでの材料ではなし得なかった材料の設計・製造・廃棄プロセスが可能になります。

(技術動画)

(問い合わせ)
神奈川大学産学官連携課 sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp