蛇口

熱いお湯と冷たい水の出るハンドルを調整して適温の水を流すタイプの蛇口を時々ホテルなどで見かけます。

ネットで調べてみると「2ハンドル混合水栓」との名で販売されていました。学生時代に住んでいたアパートの部屋もこのタイプの蛇口だった記憶があります。

このタイプの蛇口は、慣れないとなかなか適温に調整するのが難しいのですよね。熱湯に怯えて熱いお湯のハンドルを回さないといつまでたっても適温にならず、逆に思い切って熱いお湯のハンドルを勢いよく回すと、浴室で「あちぃー!」と叫ぶことになります。

このタイプの蛇口を先日、ホテルで使っていて人間の感情もこのような感じなのかなとふと思いました。熱い感情と冷たい感情をうまく調整しながら安定した感情を保っていて、時にどちらかのハンドルを回しすぎてしまって心を乱してしまうのだろうなと。

私の最近の心のこの蛇口はどうでしょうか。少々冷たいハンドルを回しすぎているような気がします。これから寒くなりますからもう少し熱いハンドルを回したほうが良いのかもしれません。

久々に朝早く起きて、note更新してみました。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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