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ゼロイチ!ミーティングを行いました【プロジェクト、キックオフ!】

皆さん、こんにちわ。「まちづくり診療所」です。

「え?まちづくり診療所ってなに?」という方は、是非こちらの記事も読んでみてください^ ^)

 さて、2021年4月18日に、集合可能なコアメンバーで集まり「ゼロイチ!ミーティング」を行いました!(ゼロイチミーティングを行って、早2ヶ月も経過・・・月日が経つ恐ろしさに震えています。。)


 今後、診療所自体の新築や遊び場作り(ハコモノのデザイン)を2〜3年かけて徐々に行っていくのですが、まずはそのためのベースキャンプ作りを年内から開始します!


ベースキャンプとして使用する空間は・・・僕が生まれ過ごした、旧実家!

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 今は空き家となっているのですが、コミュニティナースである母が数年前に仏間を改修し、週一回高齢者が集まるためのサロンをこの旧実家で、町内のボランティアスタッフとともに運営していました。

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(※コロナ禍になってからは、屋外活動にのみとし、感染拡大状況を勘案しながら不定期で継続)


そんな旧実家をみて、僕が思いついたのは、、、

STEP①
この旧実家を、地元の建築学科、デザイン学科、看護学科の大学生が住むシェアハウスにする。

STEP②
住んでもらった大学生みんなでDIYしながら"自分たちが住みやすい"居住空間をつくっていく。

STEP③
サロンに集まる高齢者や地域の人たちと、少しずつ交流をもつ。

STEP④
マルシェの開催や星空映画館(仮)、その他わくわくする企画を立案・実行する秘密基地にしていく!

STEP⑤
高齢者サロン(ゆくゆくは診療所に併設予定の保育園やサービス付高齢者住宅)のイベント企画・運営を少しずつ手伝ってもらう(地域保健活動に繋げる

最終STEP
わくわく発生装置として、学生の間から地域保健活動を実感できる場として、暮らしのデザインを実践できる場として、その"ふきだまり/居場所(ベースキャンプ)"として、旧実家があり続ける

というものです。


そんなアイデア(はんば、僕の思いつき・・)を形にしていくため、コアメンバーとともに

「そもそも、なぜそれをするのか?」(WHY?)
「なにを、その空間に落とし込むのか」(WHAT?)
「どうやって、その空間をデザインしていくのか」(HOW?)

について、ざっくばらんに話し合いを行いました。


・・・・・・・・
以下は、当日話した内容の走り書き
キレイにまとめきるのではなく、言葉の切れ端を切れ端のまま、留めておくのがいいかなと思い、当日の写真とともに、そのままここに掲載します。


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サービスじゃなくて、自ら何が出来るのか
**役割をつくる**

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住をサービスにしてお金にしてきたがそれでは息詰まる
住んでいる人の自主性、あなたは何がしたい?を大切にする

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死は切り離さない タブー視しない
サービス化した社会の中で、自分たちって何ができるんだっけ?を問う

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生きることを自分たちで取り戻す
DIYとは・・学生であれば住居の、高齢者は畑とか?
それって、暮らしを創ること

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(あるプロジェクトでは)単位がでるわけでもお金がでるわけでもないが
"自分ごと"として学生が関わっていっている

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なぜ大学生が継続して関わっていけるのか
ちゃんとしたフィールドを提供していくこと
そして、**一言で言うと、よく喋ること。**

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町への滞在時間を増やす。
居続けられることのデザイン


・・・・・・・・・・・
今日は、ここまで。

6月に入り、2週に一度のペースで定例ミーティング会議も行うようになり、プロジェクト自体はゆっくりですが加速しています!
(その話も、早く書かないと・・・ああ、月日は経つのは恐ろしい・・・)


キーワードは
"生"について真剣に考える遊び場をつくる
「余白のデザイン」
「目的を固定化しない」

引き続き、よろしくお願いします。

※問い合わせ、感想、などなんでも結構です!
是非、こちらまでご連絡ください!
kuwakuwa.kikaku☆gmail.com
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