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焔のある暮らし。鍬人くん4号、次の課題✊

先日、試作機として完成した鍬人くん4号。使い慣れるために、家にいる日の昼食に目玉焼きを焼いてます。

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とにかく練習あるのみ。目玉焼きくらいなら、燃料を追加せずとも焼けるようになりました。我ながら、組蓋天板は使いやすい!

組蓋はホンマ製作所という、薪ストーブメーカーの時計型薪ストーブの部品で、直火調理する場合は鍋底の大きさにあわせて中心部から外して使います。輪っか状の蓋は4号本体にフックを取り付けて収納できるように。で、画像右に写ってる中央にくぼみがある円盤がその中心部。これをどうやって本体周囲に収納するか?

それよりも大きな課題は、火力調整。

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燃焼部と給気口が近いので良く燃えてくれますので、初めての人でも燃やしやすい構造に改良しました。ですが、吸気の流れが悪いときに不完全燃焼して、煙がでます。これが気に入らない。本体から突出している焚き口補助具を操作することで、燃焼状況にあわせて流れを調整することで燃焼効率を上げる技術が必要です。完全燃焼を維持できれば、煙はでません。見えません!というほうが正しいか。

燃焼効率を上げることで、もう一つの課題=大きな鍋と多くの食材も調理できる火力がほしい!

使っていくことで、次々と課題がでてきます。それが楽しいし、改良を続ける原動力でもあります。薪や木の枝で調理する、こんな暮らしを広めたい。田舎なら日常的に使えるし、街中に暮らす方もお休みの日にキャンプとか野外調理できる場所で手軽に薪熱料理を楽しめます♪

感染の不安がなくなったら、ロケットストーブ教室や体験を再開する予定です。鍬人くん4号で目玉焼きを焼いて、スライスのパンに乗せてランチとか、いかがでしょう?

シータとパズーみたいに♪

山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵