見出し画像

始めました、ロケスト一人旅🔥

前々からわくわくしながら企画していたロケスト一人旅をついに始めました!
記念すべき1回目は、

湖畔にある素敵なキャンプ場でした!

長野市上ケ屋にある長野フォレストヴィレッジさんで8月28日~30日の2泊3日、ややのんびり日程で。前日の27日(日)は美山やまざと市出店で、これから賑わいが増す頃に泣く泣く搬出で19時ごろに帰宅。急いで荷物を載せて風呂に入って適当に夕食を取って少し寝て、予定より2時間ほど遅れて23時に出発。8号線をひたすら北上、福井県内で2時間ほど寝て朝焼けを眺めながら、さらに北へ。懐かしの糸魚川を南下して白馬から鬼無里を越えて長野市内に。片道500km。数か所で少々道に迷って13時に到着。ロスがなければ12時には着いてたなぁ。
湖畔にあるキャンプサイトで、

朝焼けが楽しみ!

テントや机などを設置して落ち着けるとなると、なにはさておき!

これなくしては!

プシュッ🍺
飲み干してから周囲をテクテク。ここは施設も充実しててマルシェで新鮮野菜や果物、飲み物や氷も売っていて、キャンプ場なのに?嬉しいごく普通の価格設定←京都と長野の物価の違いは知らんけど。レストランもあり、充電できて嬉しいサービスも。もちろんフリーWi-Fi完備。きれいな炊事場&厠でこれだけ充実した設備にも関わらず、ソロテントなら一泊1500円のお値打ち価格♪
持参の折り畳みソロテントを使うのはものすごく久しぶり。以前、八木町の棚田で稲作してた2012年だったかなぁ、棚田沿いの野道で獣対策に野宿するために買ったもので、あまりにも久しぶりだったので出発前に畳み方を確認しようと一旦広げたら案の定、畳み方に格闘すること30分・・・。少しでも早く寝たかったけど諦めるわけにもいかず、なんとか見つけることができて、

工程毎にパシャパシャ📷

ここでも設営時、広げきる前に畳み方を何度も確認して記念撮影。これから度々使うけど、念のためにフォルダー保存しておかねば。

さて、今回から始めたロケスト一人旅。

自作ストーブでキャンプを楽しむという単純な企画ですが、それ以外に今回は四つの目的を連れてきました。忙しすぎるという反省も少々(笑)
・新たに試作した鍬人くん6号の燃焼実験🔥
・6号や廃油ランプで調理中の灯りを確保できるか?
・鍬人くん5号halfでロケストパンを焼けるか?
・珈琲豆の新しい道具で焙煎実験🔥
まずは一つ目の鍬人くん6号。出発前日に急いでトンテンカンテン。6号の目的はスウェーデントーチのような太い丸太を燃料に使うことで1時間以上燃やし続けられること。煙は多少でても良い。それとできれば灯り取りの機能もあれば嬉しい。この二つ。
で、燃やしてみました🔥

焔を長時間堪能!

一つ目はなんなくクリア! ふふっ♪
二つ目は残念ながら機能せず←改良要。燃焼を継続しながらも激しく焔が立ち上がらず火の粉が広く飛び散ることもなく、燠がストーブから燃え零れ落ちることもなく安全に使えました。安全第一!
この燃焼性能なら煮込み料理も手間なし。野外作業時の暖房器具としても活躍できそうで、試作初代としては満足な結果でした。
初日の夜は連れてきた廃油ランプを使わなかったので、目的二つ目の検証は2日目の夜に。で、二日目の朝。未明には曇っていて朝焼けを拝めず、青空が見えるまでテントでぐっすり。もそもそと起きて、

いつもより美味しい時間♪

朝のコーヒータイムを。そうそう。ソーラーライトをどうやって吊るか?を出発前にさんざん考えて急遽、枝で三脚を作ってみましたが急ぎ働きにしてはちょっとお洒落感があって(←人によるやろうけど)気に入ってます♪
朝飯を適当に済ませて、いよいよ三つ目の目的。かなり重要です!!!

鍬人くん5号half&ノブヒェン窯で初焼き🔥
こんがりに、ふふっ♪

生地が過発酵ぎみだったので膨らみませんでしたが←朝に焼けばよかった、焼き色には満足満足♪
いつもの鍬人くん2号改良型より燃料が要るけど、とにかく焼けることがわかりました。2号改良型と違い、焼きながら薬缶をかけられるのが便利!
長野といえど日中は暑く、昼食後は椅子をお尻に抱えて日陰を求めてよたよた移動。なにすることもなくひたすら、ぼーーーっ。命の洗濯時間でした。
二日目の夜。あっ、その前に明るいうちに6号を少し改良しました。念のため持参したドリルで通気改良に穴明け作業を。

キャンプ場にドリル持参って(笑)

一段と燃焼効率が上がった感じ🔥
あとは灯り取り機能をどうするか?でしたが、それは帰宅後に。この夜は廃油ランプを灯して調理してみましたが、

画像ではそこそこ明るく見えますが・・・

うーーーん、暗い・・・。芯を長く出せば少しは明るくなるはず。まずは1台でどこまで明るくできるか?リフレクターの改良次第ではさらに?
夜のキャンプを十分に堪能して←もちろんたっぷり呑んで、いよいよ最終日の朝は最後の目的。新しい道具で珈琲豆の焙煎実験を残すのみ!
その前に。キャンプの醍醐味シーンをどうぞ。

思いつき風避け。気ままにリフレクション。クスッ!

ちょっとオシャレにみえません?
さて、いよいよ焙煎実験結果です。

カラコロカラコロ♪

約30分。火力調整に慣れたらもう少し短くできそうですが、まぁ趣味で味わうには30分の間、のんびりカラコロしていれば楽しめます。急ぐ理由は何もありませんしね。

楽しかったので最後の食事は少し憂鬱・・・

残り物で朝食を済ませて、後ろ髪を引かれる思いで帰路に。帰りは武生~小浜間を高速で。小浜の道の駅に1時に着いて小休止。帰宅するつもりが名田庄で諦めて朝を迎えました。急ぐ必要もなかったので。

最後に。今回気づいた課題を。
・調理には暗すぎる。焦げててもわからん。
・調理時に椅子の高さが足りん。やや不便。特に珈琲を淹れる時に。
・ストーブの安定性が地形によっては低くなる。
・車載にストーブだけで一斗缶4個分のスペースが要る。しょうがない?
・夜露避けにタープが要る。テントを二重にするため。
・今回は助かったけど、アンドロイドの充電設備が要る。このくらいならソーラーのなるべく安いので賄える?
・下道長距離は考えもの。歳を考えねば。稼ぐしかないよね(笑)

・フライパン一個で米を炊いたり調理したりは上出来。焙煎は別の鍋。
・5号halfでパンを焼けるけど、できれば窯をコンパクトに。
・朝焼け時間のあの独り占めは中毒になる。また過ごしたい!

楽しいが満載のロケスト一人旅でした。できれば毎月、一泊でいいから行きたいなぁ。真冬以外は。
まぁ、冬は薪配達でそれどころでは…

そろそろYouTubeのアカウントを取らねば。

この記事が参加している募集

アウトドアをたのしむ

山の恵みを日々の暮らしで活用しなくなった現代。木や枝など山の恵みを燃料に活かす暮らしを広めたい❗ サポートいただけましたら幸いです。山での活動費にあてさせていただきます🎵