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知らなかったNZ文化!?

昨日、旦那さんが帰ってくるのを家でまったりしながら待っていたら、家の外でパーン!と大きな音がしました。”なんだろ?車のタイヤでもパンクしたのかなー”とか考えてたら、パン‼パン‼パーン‼と何度も連続で音がしだす。。そして「ギョエー!!ギョエー‼」と人の叫び声。

”え、まさか銃声とかじゃないよね??人の叫び声するし、、、こわいこわい( ;∀;)でも、銃声にしては小さいのかな?なんか違う気もする。。”

窓から外をのぞくと近くの家の人も何があったのかとひょっこり顔をだしていました。
その家の人も最初は”何??”って顔をしていましたが、そのあとは笑顔で家の中に入っていったので、それを窓から見ていた私も深刻な出来事ではないのか?と思いながら、
ただ旦那さんがちょうど帰ってくる時間だったので、速攻電話して、家に入るときめちゃ気を付けてと伝えました。

家に帰ってきた旦那さんから話を聞くと、特に家の周りでは何もなかったよ。とのこと。ただ、旦那さんが帰ってきた後も外で再びパン!パン!と音がしたので、爆竹でもしてるんじゃない?迷惑だね。という結論で落ち着きました。

翌朝になって、ふとツイッターを見てみいたら、実はNZは昨日
”Guy Fawkes Day(ガイフォークスディ)”という日だったそうで。
この"Guy Fawkes Day"とはイギリスで起きた「火薬陰謀事件」が元になっているとのこと。その首謀者として逮捕された人が
”Guy Fawkes(ガイフォークス)さん” 。

NZではこの日をきねんして各地で花火が上がるらしく盛り上がるみたい。イギリスで起きた事件だけど、NZもやはりイギリス移民の国だからイギリスにつながる文化がたくさんあるのね。ただ私の地域では今年はなかった?という情報も。
そして、このことを調べて知ったびっくり事実。
実はNZでは花火が普段買えないようで、この "Guy Faekes Day"に合わせて数日限定で花火が売られているのだとか! 知らなかった(゜o゜)
日本では、夏限定にはなりますが、普通に花火が買えますがNZでは18歳以上の年齢制限があるみたい。というのも、日本みたいなかわいい花火ではなくなかなかどでかいからだそう。さすが海外。

この事実を知り、ようやく昨日の出来事を理解する。
そう、あれは爆竹ではなくきっと花火で”ギョエー!”の叫び声は普段できない花火にテンションが上がったのであろう。(笑)

そういえば、昨日の仕事中、外をみたら 超かわいい"かかし"を抱えていそいそとおうちに帰るおばちゃんがいて、”あのかかしかわいい!おうちで家庭菜園でもしてるのかな?鳥よけかな?”なんて思っていたのですが、 "Guy Fawkes Day"は火薬陰謀事件ということで、木で作った人形やかかしなどを火薬陰謀事件のターゲットに見立てて、そこに向かって花火をするなんてこともあるのだとか。ということであのかかしはきっと陰謀事件のターゲットだったのね(*´ω`*)(笑)

ということで、新たなNZ文化を知るきっかけとなりました☆

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