見出し画像

雲の上に図書館があった

こんばんは、本山慎です。

今回は印象に残った図書館の紹介をしようと思います。

『雲の上の図書館』

〒785-0610
高知県高岡郡梼原町梼原1212-2

開館時間:9:00~20:00
休館日:毎週火曜日、最終週の金曜日

行こうと思ったキッカケ

昨年度は地元の本屋や図書館によく通いましたが「県外の図書館ってどんな感じなんだろう?」と何気なく検索していたら『雲の上の図書館』が出てきました。

その図書館は高知県梼原町にあった

梼原町は町面積の91%を森林が占め、標高1,455メートルにもなる雄大な四国カルストに抱かれた自然豊かな山間の小さな町です。
(HPより引用)

四国の高知県西部、愛媛県の県境に位置しています。

建築家の隈研吾さんが手がけたらしく、見学ツアーでヨーロッパやアジアの方々も来ていました。

館内の紹介

2階 一般図書コーナー

小説や趣味、娯楽、実用書など身近な本が揃っていて、私は伊坂幸太郎さんの『死神の精度』やコーヒーの本を読みました。

2階 ライブラリー1~4

小部屋に仕切られていて、専門的な本が置かれていました。火山や星座、神話など、目にしたことがない本が多くて刺激的でした。

2階 コミュニケーションラウンジ夢見楼

照明をやや落としてシックな雰囲気が印象的でした。ソファーがあってくつろげます。マンガもあって井上雄彦さんの『リアル』を夢中で読みました。

2階 回覧コーナー

15時を過ぎると梼原町の学生さんがやってきて、本を見たり宿題をしながら談笑する様子も見られました。地域に愛されている図書館であることが伺えます。

2階 文庫コーナー

気になる小説が多かったけど、タイムアップでじっくり見れず(泣)

1階には交流スペースとカフェがある

交流スペースは玄関に入って目の前にあります。
定期的に演奏会やトークショーなどが行われているようです。
奥にはカフェも併設されているのでコーヒーで一息することもできます。

落ち着いたBGMも流れてましたよ~。

まとめ

地元にあったら毎日通ってしまう魅力的な図書館でした。

表紙にクリスマスツリーが飾られていますが、11月に行った時の画像です。標高が高い町なのでこの日の気温は8℃でした。
11月以降に行く場合は防寒対策をしておくと安心です。
また、冬期は朝晩に路面が凍結する場合もあるのでスノータイヤが必要かもです。

館内は天井が高くて開放感があり、とてもクリアな空気で五感が癒されます。1日かけて楽しむことができますし、私も機会があればまた行きたいなと思っています。

本が好きな人にオススメできる図書館です。

四国に訪れる際は是非是非♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?