ヨーロッパ行って思ったこと。

ヨーロッパ行って気付いたこと。
1、日本がいかに気にする国か。
いや、それは素晴らしい事でもある。日本のおもてなし文化は素晴らしいし、気が効くし、暗黙の了解はすごく楽だったりする。
だけど時にその文化が苦しかったりする。私みたいな人見知りには特に、人の気持ちを察して行動する、みたいなことは難しい。笑

ヨーロッパの気にしない文化はわたしにとってはすごく気楽だった。暮らすとなるとまた違うのかもだけど。

例えば体型。日本は人の体型をすごく気にする。女は特に。痩せてないと、モデル体型でないといけない、そうじゃないと恥、笑いの対象、みたいな。
わたしもそれなりには気にしてて、ただのぽっちゃりだし。体型カバーするようなゆるい服が好きだし、水着なんてムリと思ってたけど、
ヨーロッパの現地の若い女性のファッションはとにかくボディラインを出すようなファッションが当たり前。その人が痩せていても、ふっくらしてても。着たい服を着る。ただそれだけ。
水着も。ハンガリーの温泉湖はおじいちゃんおばあちゃん多くて、おばあちゃんもビキニ着てるし。着たいから。
いいよね、それで。別に。他人からどう思われようが関係ないし、他人の体型なんてどうして気にするのだろう。批判なんてもっと良くない。そりゃ健康を害するほど太ってしまったら痩せた方がいいと、人に言うことはあるかもしれないけど。

例えば電車。
ドイツの電車なんてだいたい遅れてたけど、イライラしてる人なんて誰も居なかった。みんな急いでないからか、気にしてない。

例えばスーパー。
レジに列ができてるのは当たり前。店員少ないの当たり前。でもヘルプにこないのも当たり前。並んでても店員急がないし。
でもみんな列で待つ。待てない人はキオスクに行く。急いでないから。急かす人を見たことなかった。

お店の店員がなんか食べてたり、おしゃべりしてたり、携帯見てたりする場面に何度も出くわした。
日本だとそんなことしてたらすぐクレームつけられるよね。
何でそんなこと気にするのかな。食べてたりしゃべったりしててもやることはやってるから、それで良いじゃん、と思う。人間だから喉乾くし、お腹空くし。
店員がそうでもお客は誰も気にしてない。

言わなきゃやってくれない、というめんどくささはあるけど、言えばやってくれるんだからそれでいいと思った。まあ、言ったもん勝ちみたいなところはあるけど、、

だからわたしも気にしないようにした。心が軽くなった気がした。
旅の途中うまくいかないこともあった。そんな時は「そんなこともあるよね」で片付けた。

元々大らかな方ではあったと思うけど更に大らかになった気がする。笑

日本は細かいことまで気にしすぎ。気にし過ぎるからウォシュレットが出来たんかな、笑
気にし過ぎるから街がキレイに保たれてるのだろうけど。繊細な事が上手いのだろうけど。
本当にそう思った。良くも悪くもある。

2.生活感なさすぎの物の少ない家が多い。
素敵!と思ったので断捨離をしようと思った笑
ゴミ箱がキッチンにしかない家が多い。寝室にないのは不便だけどどうせ集めるなら置かなくてもいいかも、とは思った。

3.化粧はしなくてもいいかも
見た目の問題にも入るけど、ヨーロッパの女性は化粧が薄い。かノーメイク。特にフィンランド人女性はほぼノーメイクだと思う。
アジア人の化粧の濃さたるやって感じだった。
わたしも荷物増えるからファンデーションとアイブロウしか持っていかなかった。最初はこんな薄いメイクなんて!とは思ってたけど慣れるとメイク時間が少なくてすごく楽。てか仮にスッピンでうろついても誰も気にしてないし。何で化粧しなきゃいけないんだっけ?と思った笑

4.英語って超便利
英語力をつけたいと強く思った。簡単なコミュニケーションはとれるけど、簡単な。
もっと普通に会話できるようになりたい。
母国語が違っても英語っていうツールがあるだけでコミュニケーションとれるようになるなんて。勉強しよ。ほんとこれは。
あとイギリス英語は全然リスニング出来ない事がわかった笑

こんな感じかなあ。
あとあれだけ毎日歩いてたのに太りました。ショックです。笑
帰ってきて3日。もう既にまた行きたい。
だけど卵かけご飯は超絶美味しかったです。笑

#旅 #旅行 #旅日記 #ヨーロッパ


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