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何が起こるか分からないのが人生だと思った今回の総裁選。

病気による退陣となった安倍さんの後任に菅さんが新総裁と決まった。

長期政権を牽引してきた安倍さんの後釜に誰が座るか。
与党にも野党にも適任者がいるとはあまり思えなかったけれど、そこに菅さんの名前を挙げる人がどのくらいいたのだろう?

彼の政策がどうこうということではなく、総裁として対外的にもうまく渡り合える顔になりえるか云々でもなく。

幹事長を淡々と努めてこられ、令和おじさんと命名されるおいしい役どころもゲットした人かもしれないが、
まさか一国の総理にまでなると想像した人はそれほど多くはなかったんじゃなかろうか、と思うわけです。


今回、安倍さんがこういった形で退陣しなければ菅さんに総裁の椅子は回ってきたのだろうか? (そこに文句があるわけではないのですが)

タイミングというか、でもこれも最後には運命とか、そういう星の下に生まれたのだ、とか言われるのだろうけど、人生って分からないところがあって面白いな、と。

一度の立候補でなってしまう人もいれば、何度の挑戦の末ならない人もいる。

人生の歯車がピタッと合い、今回は菅さんを総裁にまで押し上げたのかな、なんて思っています。
神の采配でしょうか。はたまた棚ぼたか?

でも、面白いよね。人生どこでどうなるかなんて予想できないな。
実力よりも、運の方が大事というのも頷ける。
運とタイミング。すっごく大切だなと改めて思った次第。

さて、この運が長きにわたり保たれるのか、それとも途中何か別の運命が入り込んでくるのか。
一国民として興味のあるところです。



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