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無償の愛と好奇心

ぬいぐるみや人形に生命が宿っているかのように
大切にしていた幼少期が
ものすごく懐かしい

ディズニーランドで買ってもらったミッキー。
学校の工作で作った紙粘土のウサギ。
ずっと欲しくて買ってもらったエルモ。
八景島で一目惚れしたしろたん。
カップヌードルミュージアムで買ったもらったひよこ。

それぞれに注いだ愛は
いまもまだ鮮明に思い出せる

どこへ行くにも一緒で
ランドセルに入れて連れて行ったり
友達と遊ぶ時にも連れて行っていた

それほど大切にしていて
生命があるも同然に扱っていた

幼い頃は自分で自己暗示をよくかけていて
この椅子に今座らなければ悪い事が起きる
と考えたら絶対に座らなければ
気が済まなかったり

ここを触らないと死ぬなどと考えて
すぐ触ったりなど

今考えるとよくわからないことを
していた時期だなと思うが

これらは全て好奇心に対するの自分の行動
の同期化をしていたんだ思う

実際に歩きながらあの椅子気になるな
と思ったから自分で座らなければいけない
と暗示をかけていたし

ちょっと触ってみたいと思っていたから
そんな暗示をかけたんだと思う

そんな過去の自分の大切だった考えは
成長と共によくも悪くも消えてしまった

大切にしてきたぬいぐるみは
ちょっとした気で全て捨ててしまったし

もう暗示はかけていない

今考えると少し喪失感のようなものを
感じるがそんな感情も
大切に、忘れず
生きていく

いつか自分の子供が
私のようにぬいぐるみやものでも
なにかを大切に愛情を注いでいたら

その感情をずっと忘れないで生きてほしいと
おもう。

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