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朗読LIVE 48 サクラとモリが満開の下

タイトルをみて、ん? と思った方、どっかで聞いたことがあるような、と思った方、多分、正しい。このお話は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」のパスティーシュとして書かれた作品である。
浅学な私は、パスティーシュと聞いて、なんか美味しそうと思ってしまったが、wikiさまによると、作風の模倣ということらしい。そして、イタリア語では、パスタと同語源とか。美味しそうもあながち間違いではない。いや、そこじゃなくて。

以前、名作を子どもたちに紹介したいと思っても、長かったり、場面が難しくて、一々解説がいるし、ダイジェスト版でもないかしらとぼやいていたら、へいたさんが、それならいっそパロディとか、作品そのままじゃないものの方が、とおっしゃって、さらりと書き上げて下さった。
作品の要素を煮詰めて削って膨らませて…、出来上がってきたパスティーシュは、それそのものもとても面白く読めるし、元ネタはどんなやねんやろ、と思わせるところも素晴らしい。
元ネタをご存知の方も、そうでない方も、是非ともお楽しみいただきたい。いつもなら、2回に分ける分量だが、一気に読むことにした。
聞くのはちょっとー、と言う方は、下のリンクからへいたさんのページへどうぞ。ぜひ。


サクラとモリが満開の下(あるいは、もう少しだけ冷たい何か) へいた

朗読は、1分15秒くらいからです。


へいたさん、ありがとうございます♪





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