3331熱中教室レポート 「メガネ男子の歴史と今〜日本人編」その2
3331熱中教室
土曜日2限目レポートその2
「メガネ男子の歴史と今〜日本人編」
少女漫画家、陸奥A子によりメガネ男子が格上げされ、かっこいい存在として描かれるようになる。
前回はここまでを書きました。
「MEN'S CLUB」のアイビー特集号の表紙にもメガネ男子が採用され、いよいよメガネは華々しい活躍を見せるのか……?!
本日はそれ以降の時代のお話から。
実はかっこいい存在としてのメガネ男子は、地下に潜ってしまいます。
地下とは、そう、同人誌です。
えみくりさんのサークル「第七天国」を筆頭に、たくさんの美しいメガネ男子が生まれたそうです。ちなみに第七天国はまだ続いているとのこと……息が長い!
そしてそして。
90年代。
スラムダンクの出番です。
安西先生の見守りメガネ、そして小暮先輩。翔陽の花形。メガネ祭り!
原作絵に時々混じる、よしながふみ先生や羽海野チカ先生の二次創作イラストが非常にいい味を醸し出しています。
こうしてだんだん地上と地下が通路でつながっていきます。
井上雄彦はメガネ功労者だったんですね。
そして現在。雲田はるこ、田中相、羽海野チカの各先生が自分の作品で素敵なメガネ男子を出してきています。
すっかり過去の姿(カリカチュア化されたメガネ)は消え、幸せな時代=カンブリア紀になったと言えるでしょう。
今日はバレンタインデー。
全てのメガネ男子に、おめでとう。
この記事が参加している募集
「♡」は、誰でも(noteアカウントなしでも!)押すことができます。この投稿を「いいな」と思った方は、気軽に押してもらえると嬉しいです。もちろんフォローも嬉しいです!