冬なので不思議話
寒い。
でもそれがいい。
おでんがおいしい季節になってきましたな。
玉子と白滝とつくねが好き。
久しぶりの不思議話。
もうそろそろ話せるストックが無くなってきたぞ。
ってとこなのでレベルも上がってます。
でもそのレベルが読んでる方に伝わるといいのですが 笑。
とはいえそもそも暇で仕方ない人用なのでゆるっと読んで頂ければと思います。
今回の話はやっぱり寝ている時に起こった話。
夢か現かどっちなんだろか??
っていう感じです。
自分内での怖いレベルは割と高めです。
ではどうぞ。
【鼻息】
地元を出てアパート住んでいた時の話です。
一体何時だったのかは分かりません。
でも多分夜朝頃でした。
私は普通に眠っていたはずなのですがふと何かの気配で意識が起きました。
何だろうと思っていると、その時頭上にあった窓がそーっと開く音がしました。
…
誰か入ってきた…
人なのか何なのかは分かりません。
が、はっきりと「何か」がその窓から部屋に入ってきたのは気が付きました。
やばい。
これは目を開けちゃいけないやつだ…。
と思ったのでずっと寝たふりをしていました。
するとその「何か」がもの凄い近づいてきて私の顔をぐーーっと覗き込んできました。
「きました」とは言っても気配だけなのですが、明らかに顔が近いのが分かる。
何故かというと滅茶苦茶鼻息が顔にかかってきたからです。
私は仰向けに寝てます。
その真上から生温か~い鼻息がふう…ふう…と顔にかかってきてました。
そして同時にもの凄い強い視線。
それも普通じゃないやばめな感じ。
顔を間近に付けて本当に私が寝ているのかどうか確認しているようでした。
私は見透かされてるような恐怖を感じながら必死に寝たふりを続けます。
しばらくそうしていたところ何故かふっとその気配が突然消え、瞬間に私はハッとし目が覚めました。
すぐに窓を確認しましたが開いてはいません。
周りを見渡しても何もいるはずもなく。
一体あれは何だったのだろう???
未だに分からないままです。
というお話でした。
それから何かあるとかは全く無く。
良かったです何も無くて。
「何か」の正体。
窓が開いた瞬間に感じたのは女性の気配でした。
でも定かではありません。
ただやばいやつではあったとは思います。
あそこで目を開けていたらどうしていたんだろうか?
と思いますが考えない方がいいかな。
そんな不思議な話です。
結構淡々と書いてはいますが、未だにあの強い視線と鼻息は覚えています。
もう顔が目の前にあるのが分かって本当に怖かった。
という感じで、夢現での不思議体験でした。
信じるか信じないかは 以下略です 笑。
ちょっとした暇つぶしになれば幸いです。
また気が向いた時に他の話を書こうと思います。
では。
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