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暖かいから不思議話

GWも過ぎまして、暖かい季節です。
皆さんいかがお過ごしですか?
私はのんびり生きてます。

先日書いた不思議話。
自分内の不思議レベルは中の下くらいです。

最初のブログにも書きましたが、今一度自分の中の不思議体験の捉え方についてちょろっと書こうと思います。

何やかんやと不思議体験してますが、大体は霊がどうのっていうより本当に単純に不思議だなーという感じの体験ばかりなので、自分自身霊感云々は正直よく分かりません。
それと「霊」って元々は生きていた人や動物だった訳で私の中では生と死は表裏一体で亡くなった方々を「霊」という別ものに捉えるという事がどうにも出来ません。
だって元は生きて生活していた人だし、そりゃ何か強い思いがあれば何某かの形で残るものじゃないかな。
生きとし生けるもののこの世界には様々な思いがある訳でそれは当然だし、そう考えると何が起きたとしても別にそんなに不思議でもないなあと思ったりするんです。

今ならですが。
だから今は何かあったとしても「ああ、そうか」で終了してしまうし、そう思うようになってからはほとんどそういう体験はしなくなりました。

あと、わざわざ所謂そういう所に行くとかも絶対にしないです。
だって誰かの強い思い入れのある場所にわざわざ行ってその人の心を茶化して騒いで面白がって、
逆撫でしててるようなもんじゃないですか。

逆鱗に触れてもおかしくないと思いますね。
それにとても寂しいならついて行きたくもなるでしょうしね。
どちらにしろ、そっとしておく方が無難だと思うんですよね。

生死に関係なくわざわざそんな事する方がおかしいなと思うんです。
それで怖い体験をしたって…当然の結果じゃないですかね。

話が反れました。
しかも前置き長い。
すみません。

そんな感じで今回のお話。
前回のものから比べるとレベルがぐんと下がってとてもソフトで読みやすくなるかと思います。
興味のある方どうぞ。

【書初め】

これは中学生の頃私がいない間に他の子が体験したお話なので私自身全然知らない間に起こった話です。

中学の頃は私は吹奏楽部でした。
冬になると部活終わりが真っ暗になってしまいます。
その日も矢張り部活が終わったのが6時頃で外は真っ暗でした。
学生というのは大体グループで行動するもので、部活終わりに学校から出るまでいつもの数人で帰り支度をし帰ろうとしたところ、そのうちの一人の子が
「教室に忘れ物しちゃった。怖いからみんな付き合って」
と言ったのでみんなでクラスの教室に戻ることになりました。

教室近くになってグループの子の別の一人がトイレに行きたいといったので私もついでにトイレの方に行きました。

数歩歩けば教室。
忘れ物をした子に付き合う組とトイレ組とメンバーは半々です。

私たちトイレ組が用を済ませて教室に行くと忘れ物組が騒然としていました。

トイレ組の子が
「どうしたの?」と聞くと

「今、習字の紙がふわーってなったんだよ!」
と言っていました。

どうやら書初めの縦に長い半紙の一枚が突然風が吹いたかのようにペラ~っと捲れたらしいのです。
もちろん窓は鍵もかかっており、しっかり閉まってました。

「(メンバーの)誰かがいじったんじゃないの?」
とトイレ組の子。

でも誰も触ってないとの事。

みんなただでさえ暗い廊下を歩いてそれだけでも怖かったのにその体験で更にみんなの恐怖が増したので、さっさと教室を後にしました。

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というお話です。

もう校庭に出るまでが怖かったなあ。
電気がついてるのは職員室と校庭だけだったので雰囲気で怖くなってしまいました。
校庭に出れば運動部がいるので安心しました。
私は特に何もなかったけどもやっぱり夜の学校はそれだけで怖いですね。

かなりソフト目なお話でしたな。

前置きが長かったのでもう一つ。
ソフト不思議体験話2

母の体験談です。

【家の上に浮かぶもの】

母が子供の頃の事。
おばあちゃんか誰かと一緒にご近所を散歩をしていたら。
ある一つの家の上にぽっかりと丸い光るものが浮かんでいた。
母は不思議に思ってずっと見ていたらその光る丸いものはそのまますーっと上空に消えていったそうです。

おばあちゃん曰くその家でお亡くなりなった方がいらっしゃったと。

「もしかしたらあれはその人の魂だったのかもしれないね」

と言われたそうです。

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というお話です。

今回は私の体験ではないけれど身近な人の体験談を書きました。

ご清聴ありがとうございました。

また後日。

では。

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