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福祉車両かレクサスか

こんにちは、くつばこ+のうたです。夜ごはんに夢庵の二色合盛り天せいろを食べてきました。そばとうどんのせいろと天ぷらのセットなんですけど、そば半人前うどん半人前だと思ったら、1人前ずつ出てきてお腹いっぱいです。皆さんも引っかからないようにしてください笑。
で、今日は前回に引き続き車と障害について話をしたいと思います。

☆福祉車両よりレクサス

りこがある身体障害を持っている人から話を聞いたそうです。「福祉車両じゃなくて、レクサスに僕は乗りたい。」トヨタの色々な車には通常のオプションではないですが、高齢者や障害のある人も乗りやすくなるような工夫をつけられます。しかし、トヨタの高級車ブランドともいえるようなレクサスにはそのような特別なオプションはメーカー自身では設定がありません。(改造してくれる企業はあるみたいです)このことから最初の言葉が出てきたのだと思います。

☆ウェルキャブ

トヨタの福祉車両とはウェルキャブと言われるやつで、高齢者や障害者が車に乗りやすくなるように、様々な機能をつけたものです。車椅子を収納するためにリフトのような装置がついていたり、車によっては車椅子のまま乗車できたり、シートが回転することで乗りやすくなったり。様々な改造の途中で、車の安全性に影響が出やすいところにも手を入れるので、検査を余計にして大変でした。(いわゆる型式証明を取る必要があった)通常のオプションではなく特別なオプションといったのはこれが大きな要因です。

☆標準のオプションに

しかし、高齢化が進み、超高齢社会に突入している日本や欧州の国々ではウェルキャブの需要が高まってきました。そこで、通常のオプションでシートを回転させたり、車椅子の収納のためのリフトをつけれるようにしました。これによって、検査を余計にする必要がなくなり、無駄にお金がかかることがなくなりました。ちなみにこれは、トヨタが2012年から進めてきた、標準の車両の骨格(TNGA)にウェルキャブ用として骨格の一部の強度をましてあるそうです。これらによって、導入の負担が減ってウェルキャブがより普及するといいですね。

個人的には、レクサスもTNGAがベースなのは変わらないので、いつか対応してくれてもいいかなと思ってます。しかし、レクサスで使われている骨格と同じものを使った車にウェルキャブ仕様がないので、次のリニューアルまでは無理かなとも思いました。では、またー!

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