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『こどもしょくどう』

こんにちは、くつばこ+のうたです。普段の生活の中、特にTwitterをしている時に、noteの話題がないかどうか探してます。いいネタあれば教えてください笑。今日はある映画の話をしたいと思います。

☆夜のGEO

バイトから帰ってきた夜、妹から頼まれたあるドラマのDVDを借りにGEOに行きました。そのタイトルを探していると、『こどもしょくどう』という映画のDVDがおいてありました。その時、noteの題材になりそう!と借りました。ということで今日は『こどもしょくどう』という映画を紹介したいと思います。

☆いわゆる「こども食堂」ではない?

主人公は小学生の男の子。主人公の家庭は街の食堂をやっている家です。そしてタイトルの『こどもしょくどう』という名前とリンクさせると、月に数回子供なら100円で定食などが食べられる食堂を家族で経営してる、そんな感じをイメージしました。しかしこの映画、「こども食堂」が生まれる前の昭和の雰囲気でした。そして、主人公の友達の家は、ひとり親世帯でお母さんがごはんをしっかり用意してくれない、いわゆる貧困のような家庭の友達に夜ごはんを食べさせています。よく知りませんが、初期の「こども食堂」なのかな、という感想でした。

☆ある姉妹に出会う。

そんな日常の中、姉妹に出会います。ボロボロの軽自動車に住んでいて、家のない姉妹。見ているとつらくなってくるのか、主人公は見て見ぬふりを数日の間していました。そんなある日、あまりに「かわいそう」になり、家で夕ご飯をおかわりしてそれをパックに詰めて持っていったり、給食のパンを持って行ったり、さらには自分の家に連れてきて親に食事を出すよう頼むまでします。

☆ネタバレ注意

映画の中でのセリフです。

ちゃんと見ときなさい。

お母さんが主人公の男の子に送った言葉です。実はこの前の部分で、製作者が一番強く協調したかったであろう言葉を主人公が母親に叫んでいます。(詳しくは映画を見てみてください)しかし、個人的にはこの言葉の方が短く、端的に伝わってきた気がします。主人公の男の子も最初は姉妹のことを見て見ぬふりをしました。やっぱりちゃんと現実を見るのはつらくて大変なんです。僕も全然できてないと思います。自分では気が付いてないことの方がさらに多いんでしょうけどね。それでも、まずは誰かが僕の気が付いた、貧困とか障害について気づくきっかけになればいいなと毎日noteを書いてます。なんか、めっちゃまじめなこと書いた気分です。(気分だけ)

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