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真面目って何?

今日は、せんがなぜかよく言われてしまう「真面目」について考えてみたいと思います。
こんにちは!くつばこ+のせんです。ヤンキー君と白杖ガール、大好きです。毎週水曜日が楽しみで楽しみで仕方ありません。

☆真面目って何?

「あの人真面目だよね」「勉強は真面目にやりなさい」など、いろいろなところで出てくる「真面目」。何となく使いますが、いざ真面目って何?と聞かれたら困る単語です。そういうわけで、いつものように辞書を見てみます。

1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。 
2 真心のあること。誠実であること。

まあ、その通りといえばその通りですよね。でも日時会話の中で出てくる真面目って、これだけじゃない気がしませんか?

☆それって真面目?

例えば誰かを褒めるとき、特に特出して言うことがないおとなしい人に、「真面目だね」って使ったことある人いませんか?(せんは褒められるとき、大体これなんじゃないかと不安になります笑)
他にも、あまりやりたがられない仕事や掃除をしてると「真面目だね」とか。やっている側としては、やりたいから・あたり前のことだからやっているだけなのにって思ったり。ちょっとバカにされた感じ。あとは、「融通がきかないよね」という意味を含んだ「真面目だねえ」もありますね。
せんはこれらの「真面目だね」は言われてもあまり嬉しくないのですが、皆さんはどうでしょうか。

☆真面目って言われるのは好きじゃなかった

本来いい意味の言葉ですが、せんが今まで言われてきた真面目は上のような意味で、あまり嬉しい言葉ではありませんでした。特に中学生のときに頻繁に言われて、その使い方がプラスの意味ではなかったからだと思います。
中学生のせんは、流行りのものを知らず(今もそんなに知りませんが)、芸能の興味もなく、携帯もスマホも持っていませんでした。友だちと盛り上がれる話もなかったので、休み時間は本を読んでいるかワークをやっている人だったので、まあそれはよく言われました。「真面目だねぇ」と。
この場面の「真面目」って、褒められてたのでしょうか?
「(それしかやることないんだね、本とワークなんてつまらないものを。)真面目だねぇ(冷ややかな目)」という意味で、全然褒めてない気がします。
これはせんが勝手に言った人の気持ちを想像しただけなので、真意はわかりません。本やワークがつまらないものなんてことはないし、この解釈は過剰かもしれませんが、口調といい顔の表情といい、あまりいい気持ちはしませんでした。

でもこれは、周りの人がそういう価値観だったからだと思います。

☆結局はその人の価値観

人が何を真面目と捉えているか、それはとても幅が広い気がします。何を良しとし、何を重視するか、程度はどのくらいからなのか‥。要素はたくさんありそうです。そしてそれを表現する方法も人によって異なります。なので、「あの人真面目だよね」「そうだね」と同意を得られたとしても、真面目だと思ったところは全然違うかもしれません。これはきっと、感情や感覚など主観でしか測れないものは、すべてそうだと思います。
(この話に似たものがりこちゃんのnoteにあるので、よかったら読んでみてください)

☆常に真面目じゃなくていいけど、必要な時もある

世の中「真面目がいい」という風潮がなんとなくありますが、すべてのことに真面目でいる必要はないと思います。そんなことをしてたらきっと息がつまります。一生懸命やるところはやって、手を抜くところは抜いて。
でも、人と接する時に真面目であることは大切なことだと思うんです。人間関係を築く上での信頼関係は、辞書の2つ目にある「真心のあること。誠実であること。」で成り立っているのだと、いろいろな出会いを通して思います。表現方法はどんな形であれ、この気持ちをもっていることが大切な気がします。

話の落ちがよくわからなくなってしまいましたが、真面目だけが取り柄の(?)せんが、「真面目」について思うことをつらつらと書いてみました。「せんは真面目だよね」と言われたら自分でも納得する半面、そんないつもいつも真面目っていうわけじゃないのになと思う半面。複雑です。この複雑な理由を、明日のnoteで書こうと思います。
これからも真面目さは忘れずに、他の取り柄を見つけたいです笑


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