クィアって知ってますか?

クィアって聞いたことありますか?今日は、ジェンダー論の授業から話をしようの3回目(くらい?)です。
こんにちは、くつばこ+のうたです。課題の締め切りがあと1週間以上ある!とか思うと一瞬たりともやる気が起きないんですよね。一週間切ってくると、課題の配分的にそろそろやり切らないとまずい、とかわかって初めてやり始める、的な。そうでもない限り、前日くらいにやっとやる、いつになっても変わりません。

☆クィアって?

クィア(Queer)って聞いたことありますか? 正直、うた自身は授業で取り上げられた時に、初めて聞きました。簡単に言えば、性的マイノリティなどの、既存の性に当てはまらない人々のことですね。LGBTsとかLGBTQとかSOGIとか、そういった人たちを指します。LGBTQのQはQuestioningとされることもありますが、Queerとされることもあるみたいです。(両方ということも多い?)

☆もともとは差別用語

クィアはもともと、語源としては、「捻る」→「斜めの」「傾いた」→「逸脱した」「奇妙な」と変化してきていて、心理的な傾きを指すような言葉でした。19世紀後半くらいから、「奇妙な人」、「逸脱した人」というような意味合いを込めて、性的マイノリティ(特に男性同性愛者)への強い侮辱語として使われるようになりました。日本語にするなら、「おかま」とか「変態」という言葉があてはめられがちではありますが、「おかま」には人格的歪みを包み込むことはないですし、「変態」は異性愛者にも使うので、ちょっと違いますね。しっかり、タブーな表現でした。

☆いまでは、当事者が自ら使うように

昔は性的マイノリティを隠して生活している人が多かったです。しかし、ある時から、クィアで何が悪いの?という考えをする当事者が、自らのことをクィアと表現するようになりました。性的マイノリティを隠して生活していたり、負い目を感じて生活してきた人たちが、自分たちのアイデンティティにし始めたわけです。いわゆる、開き直り的なことですね。もちろん、開き直りと言っても、悪いことではなくて、自分たちに自信を持つきっかけになったりするだけで、誰かに迷惑をかけているわけではないですからね。

ということで、今日は、クィアについて話をしました。LGBTQのQはQuestioningだと思っていたら、2重の意味でQとしていることもあるんだ!と驚きました。Queerにしても、Questioningにしても、LGBTとは少し毛色が違う気はしますけどね笑。

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