ブラインドタッチが消えたわけ
こんばんは、くつばこのりこです!今日、伊右衛門のラベルなしを飲んだのですが、これせめてキャップに「伊右衛門」って書いたほうがいい気がします。せっかくいい取り組みなのに、どこの会社かわかんない。
今日は「ブラインドタッチ」という言葉についてです~
☆本題に入る前に、くつばこのタイピング事情
くつばこには、字幕を作るときなどタイピングを使う機会は多くあります。そこで、タイピングの速度もそこそこに自信がある人が多いと思います。タイピングが早いと、字幕の訂正が間に合うだけでなく、このnoteとか、いろいろな書類の作成が速くてよいですね。
☆「ブラインドタッチ」が「タッチタイピング」に?
最近、「ブラインドタッチ」という言葉をほとんど聞かなくなりました。これは、「ブラインド」が差別用語に当たるということからです。しかしこの根拠はあやふや。英単語の「blind」が、視覚障害者への差別に当たるということです。
☆差別用語ってだれが決めるんだろう
多くの場合、差別用語はその言葉の成り立ちや使用された背景に問題がある事が多いと思います。「ブラインド」以外にも、「こじき」が差別用語とされたため検閲対象となった、ある小説のワンシーンが頭に浮かびます。それから、今頻繁に使われている「きちがい」という言い方も、差別用語とされていますね。(そもそもの単語の意味が侮辱的なので使いたいと思いませんが)これらは、「誰かの訴えによって」差別用語とされてきました。
☆障害の漢字表記の話ともつながって
いわゆる「言葉狩り」ともいわれる、このような文脈から単語を切り取って使用を禁止する事は多くありますが、これは正しいのでしょうか。ブラインドタッチのように、そっくりそのまま「タッチタイピング」に言い換えることができる場合は、問題のないほうを使うのが無難なのでしょう。
今、私たちが使っている言葉も、いつか差別だと否定されるかもしれません。将来はどんな言葉が使えなくなるのでしょうか。