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制服はどうなるべきか

昨日のうたの制服についての記事を読んで、表現したい性がノンバイナリーなはる的な視点から制服について考えてみたいと思います。

こんばんは、くつばこ+のはるです。今日は制服について!

☆中学校はセーラー服だった

ジェンダーとかに何の違和感もなかった中学生時代、私はセーラー服でした。でも「それしかない」制服なので、着たくないなとか思う日はあまりありませんでした。着ちゃえば自分からは見えないし。さらに基本的にみんな長いスカートの下に体操服を着ていたので(みんなじゃなかったらどうしよう)そのままの服で遊びまわれたので不便さもありませんでした。学ランへのあこがれはあったけど、首回りが苦しいってずっと聞かされていたので着たことはありません。

☆スラックスが選べた女子校

受験をしたとき、他に受けた学校にスラックスが選べる女子校がありました。校風も自由で好きだったのですが、制服とは全く違う理由で第1志望にはなりませんでした。もともとブレザーの学校でないとズボンもOKになりづらいですが、素敵だと思います。一方そのほかの女子校は当時とあまり変化がないですね。男子校はもってのほか。

☆制服は何のため?

そもそも、制服は何のためにあるのでしょうか。1つ目は、その学校の生徒だとわかるようにするため、というものがあると思います。これは筋が通っていると思うし、修学旅行など学校外で生徒を移動させるとき、また帰属意識を持たせるために効果的でしょう。一方で2つ目に、「同じ格好をさせるため」というのがないでしょうか。毎日同じ格好をさせておけば、破天荒な格好で登校することがない。だから生徒管理が楽。実際「スカートはひざ下」とか、厳密なハードルを置いて許容範囲を狭めることで生徒管理は大変になっていると思うので、「服装の自由を与えたくない」というだけなんじゃないかなと感じてしまいます。

☆こんな制服があったらいいな

はる的にいいなと思うのは、「パーカー・シャツだけ指定の学校」です。海外では見かけますが、スカートやズボンは自由なスタイルです。少し存在感のあるトップスにすれば目立つし、帰属意識もでる。一方でそれ以外の部分は自由にし、高価な制服による経済的負担も生まれない。
たとえば体育祭や文化祭で作るクラスTシャツのようなお揃い感で、十分なんじゃないでしょうか。

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