見出し画像

【完全版】手話技能検定の形式

こんばんはー、りこです。布団を分厚くしました。今日は昨日の続きで、手話技能検定についてです。

昨日の分はこちらから。


☆試験問題の内容について

問題は5つのパートに分かれていました。

1つ目は、1つの手話単語を見て、意味を4択から選ぶものです。手話は2回流れます。これは10題。数字や指文字も出題され、似たような単語が選択肢にあったりもするので、ちゃんと単語を覚えている必要があります。

2つ目は、日本語の文の穴に入る部分の手話を4択から当てる、というものです。
たとえば、「スーパーヒーローは(  )精神を持っている」という文なら、「強い」というニュアンスの単語を選ぶということです。先に当てはまる日本語を考えて、出てくるものを予想して手話を読み取ると楽でした。10題です。実際の会話の中でも予測する場面は多いと思うので、実践に近い形式なのかもしれないと思いました。

3つ目は、AとBの対話について、どちらかに当てはまる文を4択の手話の文から選ぶ、というものです。公式テキストの例文から出ていたので、(すべてかどうかは微妙…)公式テキストの例文を覚えていれば、簡単。

4つ目は、4つの手話単語が表現され、そのうち違う性質のものを選ぶ、というものです。例えば「サッカー」「テニス」「ハンバーグ」「野球」なら、ハンバーグですね。指文字もあったので、指文字の読み取りも必須です。

5つ目は、3つの長文について、それぞれ5題の質問に答える、というものでした。手話を見ながら正解を決めていけるように、先に問題文を読んでおくのがおすすめです。一方、最後の1つの長文は、長文の後に問題文が手話で表現されます。なので先に問題文を読むことはできませんが、選択肢に年齢を表す物が1つしかない中で、問題文が「年齢は?」だったりするので、どうにかなるかなと思います。問題文の手話だけ、1度しか流れませんでした。

☆必要なのは、記憶力とある程度の慣れ

手話技能検定に受かったからと言って、手話がペラペラ話せるわけではないな、というのが試験の感想です。指文字については読み取る力がある程度必要ですが、単語は覚えていたらできます。英語なら、1000個単語を知って、ゆっくりのリスニングを聞き取れる程度です。自分で表現できるようになるには、練習しなきゃいけないし、読み取りも練習の必要があります。ただ、手話の勉強をする機会、また自分の中でのリミットとして、受けてよかったなと思います。結果はまたnoteでご報告します。ここまで書いて落ちてたら笑えない…笑
そうしたら一緒にまた受けましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?