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SNSがない世界を生きたい

昨日の続きで、「最近の若者はSNSばっかりで、直接話さない!」というお叱りについて。強く反論できないのは、納得する部分があるからです。

くつばこのりこです。こんばんは。SNSについて、noteっていうSNSに書きます笑

☆若者のSNS疲れ

ふと、「SNSがない時代に生まれたかった」と思うことはよくあります。友達のやっていることが家にいても分かり、それにお互いに「いいね」とかの評価を下す。あるいは、様々なお店はネット上の口コミにおびえていてかわいそうだし、ネット記事のコメント欄には誰かを否定するために並べられた自分の意見を正当化するための言葉が並ぶ。誰もが見れる場所で、そんなこと言う必要ある?という内容がネット上にはたくさんあります。もし、SNSがなかったら、家で考えることがぐっと減る。「それならSNSやらなきゃいいじゃん」と思うかもしれませんが、「SNSをやっていること」は友達を作る1歩目になっていると思います。前提条件なんですよね、もはや。
だから、大人や先生が、「SNSはよくない」というのは、感覚的には十分わかっています。でも、SNSも含めて人間関係、であることは、もう変えられないんだと思います。
特に今年は人と会うことがかなり制限されています。大学1年生になった私が、1年間で会った大学生は、高校の友達を含めて15人ほど。あとはバイト先の人。

☆だから、直接人と関わりたい

だからこそ、SNSで簡単に人と話せる今だからこそ、直接人と話したいし、簡単にできないコミュニケーションに魅力を感じます。SNSって、現実の人間関係の代替ツールにはなりえないんと思うんです。もちろん学校で話したりするのはたのしいし、同じ経験をしてきている友達とは話がはずみます。でも、もっと、複雑で、頑張ってできるコミュニケーションと、その「伝わった!」っていう気持ちに、今まで以上に価値がある時代だと思うんです。

☆簡単には伝わらないから、コミュニケーションがたのしい!

そこで、私が興味を持ったのは、障害がある人とのかかわりです。文化的に経験してきたことが違うということがまずあって、話すと新しい経験をたくさん得ることができる。そして、コミュニケーション手段に制限がある(聴覚、視覚が使えないとか、簡単な言葉で話したほうがいいとか。)ことで、そのコミュニケーションはもっと面白くなります。言い換えると、言葉を、丁寧に使うようになる。顔の表情とか、いろいろなものを駆使して、自分の思いをちゃんと伝える、そういったコミュニケーションに魅力を感じます。


そんな、ちょっと丁寧で、だから楽しいコミュニケーションがあるのがくつばこです。

現在私はそのSNS疲れにより、双方向的ソーシャルメディアしかつながりがない今の生活に疲れてしまいまして、くつばこについてちょっとお休みをもらっているのですが、2月から復帰予定ですので、違いを楽しめる仲間、お待ちしています~

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