見出し画像

知られざる筑駒の実態

こんばんは。くつばこのりこです。今日5本目の記事を書いております。
今回はつくばっこの会が活動の場所を貸していただいたり、アドバイスをもらいに行っていたために何度も足を運んだ筑駒をご紹介します。

☆筑波大学附属駒場高等学校、まあすごい

中学受験、大学受験をしたことある人ならきっと知っているこの学校、間違いなく全国で偏差値が一番高い学校だといえるでしょう。一学年の人数が少なく(約160人)東大進学率は驚異の58%(2020既卒含む)とにかく頭がいいんです。(ちなみに筑附は15% 2020既卒含む)

☆スケスケの更衣室をはじめとする面白い施設

筑駒で一番ひいたのは、更衣室(ロッカールーム)が透明なこと。あれ、なんでなの??その他にもつくばっこの会の交流会の会場として使わせていただいた50周年記念会館はコンクリート打ちっぱなしのおしゃれな建物。直方体じゃなく、歪んでいるという面白さ。見取り図が見てみたいです。校舎本体は年季が入っていますが、歴史を感じるいで立ち。エレベーターはありません。また学校の近くには田んぼがあり、稲刈りをするそうです。偶然苗を植えている時期に筑駒に行ったことがあり、帰り道にみんなで田んぼの近くを通ると、合同キャンプでいっしょだった男の子が幸せそうに手を振ってくれました。敷地内には畑もありますね。それもそのはず、筑駒の校章は麦の形です。(筑波大学附属の他10校はすべて五三の桐の形)最後にテニスコート。テニス部だった私にとってはとてもうらやましいのですが、ハードコートとオムニコートの両方があるのです。試合前には会場に合わせたコートで練習できるというのはすばらしい。

☆真面目な人ばかりと思っていたけれど

頭がいい人=まじめな人、というのは全く通用しません。どの生徒も自分の好きなことがあって、それに対しての探求を惜しまないなという印象です。例えば文化祭は熱い熱い。来場者数もすごいし、まさに青春という感じです。そんな祭りの中でもアカデミックな展示も存在感を発揮しているのが筑駒らしいのではないでしょうか。生まれ変わって男だったら筑駒で文化祭が作りたい!!

☆筑駒卒業生本人より感想

筑駒の「普通」が定着していたので、「そうか、一般的な感覚ってこんなだよな。」って思いました。ロッカールームがガラス張りなこととか、何にも不思議と思ってなかったですけど、考えてみたらとっても変ですね。男子校で、普通に教室で着替えてるとはいえ、ガラス張りで作るのは意味不明。どうしてこんな設計になったのか。知っている人いたら教えてください。エレベーターはなく年季の入った校舎ですが、文化祭の企画や生徒は面白いと思うので文化祭のご来場お待ちしております。

☆さいごにどうでもいいこと。

筑駒の写真の候補としてグーグルマップの航空写真を見ていたら、ボイラー室の上にハートを発見。みてください。映えますね。 (今は解体されてありません。byうた)

図1

(画像は GoogleMap2020より)(矢印の先にみえる、ボイラー室の屋上に、ひびか何かでハート型の変色部分)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?