[日記]ならば見せましょう、腕によりをかけて
先日Twitterでとあるツイートを見た。
自宅に長時間いると女はクッキーを焼き出してストーリーにのせる
というものだった。
私は驚愕した。ストーリーではないにしろ、3日前にクッキーを焼いてInstagramに載せたばかりだったからである。
そしてTwitterでは共感の嵐が巻き起こっていた。ご多分にもれず私もその一人だけど。
しかし不思議だ。
人のことは言えないが、なぜ焼き始めるのがクッキーなのだろう。
シフォンケーキでもプリンでもスコーンでもなく、なぜクッキーを作り始めてしまうのだろう。
今ちょっと考えてみて思いついたのは、あの粘土遊びのような生地作りが楽しいからというのがひとつ。
型抜きとか、日常生活ではやらない。なんとも言えないあの感覚は、クッキー作りでなら味わえる。
もうひとつは、お手軽感。
いま型抜きといったばかりだけれど、型がなくてもアイスボックスクッキーとかなら包丁で切ってできあがり。ケーキのように型がいらないのに、お茶請けのちょっと小洒落たお菓子感が出る。
何はともあれ、バターも砂糖もたっぷり入れてしまったクッキーはサクサクで美味しいし、焼き上がるときのあの幸せな香りはなんとも言えない。焼く人だけの特権だ。
そしてここで、私が焼いたクッキーで遊んでしまった写真たちをここでご紹介させていただきたい。
他にもあるけれど、とりあえずここまでにしておこう。
そして一つだけ言いたい。
たしかに遊び始めたらInstagramに載せちゃったけど、けして載せるために焼いたわけではないと。
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