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ぼっち忘年会(浜松・焼津観光)

8日間の観光旅行を終えすっかりまた元の生活。


12月上旬 前日

戻ってすぐは体が疲れが抜けなく栄養ドリンクに頼りの生活。4日後に歯の定期検診にでかけ、やたらと口の中が痛かったので先生に「なにか出来物できてますか?」と尋ねると先生は軽い口調で「歯茎に口唇ヘルペス2~3個出来てるね~疲れかストレスたまってる?」と返答しながら薬を塗ってくれた。完全に疲れの自覚がある。というか寝不足が続いたのが原因…へルペスができたのは残念だったが歯科検診のタイミングで薬を処方してもらえたのはラッキーだった。こじらすと2週間位ずっと痛むこともあるから3~4日で早く治って良かった。薬のおかげだ。それから3週間が経ち…そういえば旅行中に車からチェックメッセージが出ていたなと思い出し…念のため相談してみるかと、カーディーラーの予約をとり車の状況を説明し整備士さんの判断を仰いだ。

整備士さんいわく最近の車の異常値はECU(車の制御コンピューター)に記録がされているから故障箇所はおおよそか見当がつくらしい。しかし、異常値の既成事実は記録として残っているもののチェックメッセージはもう消え現在は問題ない。異常箇所を点検してもなにも見つからずわからない。考えられるとすればリコールで交換部品した時の部品とECUとの相性が悪くチェックメッセージが出てしまったのではないかとのことだった。原因は謎のまま迷宮入り。対処としてECUブレーキコントロール制御のドライバを最新版にアップデートして様子を見ることにした。なんだか修理の対処法が自作PCとよく似ている。車の修理というよりもはやPCや家電みたいだ。車の性能は昔と比べで良くなったが電子制御が増え扱う側がそれをふまえて賢く車と付き合うのが大切だと感じた。一応カーディーラーで不具合を観てもらい長距離ドライブのお墨付きをもらえたようで嬉しくなりまたドライブに出かけたくなった。だけど10月末に長い旅行に出たばかりなのでなんだか気が引けている。出かける理由を見つけるとすれば…忘年会…。そうだ!忘年会がいい。忘年会にかこつけて出かけてしまおう。とはいえ既婚者を誘い予定を合わせるのは不可能。誰とも予定を合わせないぼっち忘年会ごっこ(笑)

車の走行確認もできるし観光プランを考えよう。場所はどこがいい?住まいが山だから山は外そう。新鮮味がない。それに以前渓流釣りが趣味だったから車中泊と呼べないような車中泊を休みの日に繰り返すうちに山に対してネガティブなイメージがを植え付けている。一人で深夜に山奥の谷深いダムサイドまで車を走らせ2~3時間仮眠を取り日の出を待ち寝不足のままゴツゴツとした岩場の川べりで釣りをする。釣りは日の出が勝負なところがあり時間に追われる趣味なのだ。なので食事も菓子パンみたいな簡単なものですまし常に魚と天気と登山ルートのような川渡りのことだけ考え行動しなければならなかった。その忙しさやハードさ疲れてしまい釣りをやめてしまった。釣りはのんびりのイメージがあるが全然のんびりしていない。

今、軽めな山登りや景色を見にハイキングにいけばまた山のイメージも変わるのかもしれないが今回のぼっち忘年会には向いていないのは確かなので行き先を山は外し街か海の2択にした。海は魚が美味しいし、街は面白い。10月の旅行は景色や地形を楽しむのがメインだったので今回はグルメ旅だ。刺し身が食べたい。一泊二日で中部エリア。あくまで忘年会銘打っているので食がメインだ。温泉にも浸かりたいがコスパ重視の忘年会。温泉旅館だと予算オーバーになってしまう。温泉を予定に組み込むとすればホテルとは別に日帰り温泉に途中で入りたい。しかし日帰り温泉は手軽ゆえに混み合うからゆっくりできない可能性がある。時間が合えば入ると行く行かないは決めないでおこう。お泊りはお約束のビジネスホテル。ビジホ泊だ。

ケンコバの酔いどれビジホ泊ってTV番組があるほど今どきのビジホ泊は多彩で面白い。温泉やサウナも完備しているビジホもあり宿泊費も安く抑えられている。だいぶイメージが固まってきた。日本海側に行くか太平洋側に行くか悩みどころだ。日本海側に行くのならYou Tubeチャンネル富山の遊び場TVで観た道の駅能登食祭市場(七尾フィッシャーマンズワーフ)はプランに入れたい。あと…新湊きっときと市場で蟹三昧も捨てがたい。富山ブラックラーメンも食べてみたい。計画をたてるだけであれもこれもと食いしん坊パニックになってしまう。他のYouTubeの車載動画や車中泊動画もみてグーグルMAPに行きたい場所にどんどんピンをたてる。この作業がたまらなく楽しい。

北陸も良いが温暖な静岡も気になる。以前TV番組(マツコの知らない世界)で浜名湖で日本で唯一湖上を渡るロープウエイと特集されていたのを思い出し調べてみると静岡もなかなか良い。グーグルMAPにピンを立て周辺グルメもチェック。さすが都会だ。ギュッとグルメスポットが固まってる。次から次へと出でくる。うなぎに浜松餃子。さわやかの炭焼きハンバーグ。グルメ情報で目が回ってしまう。う~ん…どうしようかな…絞りきれない…

グルメで決めようとすると強烈な存在感のカニが食べられる北陸が優勢。しかし海上ロープウエイも乗られる浜松のインパクトも強い。距離的には浜松が近いが市内は渋滞も予想される。富山は行きたい所が郊外なので渋滞はしないだろう。悩ましい…そか!そんな時はホテルの価格を比較するのが良い。前回の旅ではホテルの比較はヤフートラベルと楽天トラベルの2サイトのみで比較いた。本当は4つくらいで比較したかったが初回のユーザー登録を出先のホテルで行うのが面倒で登録していなかった。今回はヤフートラベルと楽天トラベルと更にじゃらんとagodaをユーザー登録を済まし合計4サイトで比較する。加えた2つの会社も大手なので取り扱いのホテルの範囲が大きくなった。この4サイトあればだいたい国内で自分の要望に沿ったホテルが見つけられるはずだ。


富山市内で良さげなホテルを観ると7500円とまぁ平均的な価格である。次に浜松で検索…ん?4500円!?…駐車場・温泉・朝食付きで!?お得にも程がある。ほぼネットカフェの個室プランと同じじゃないか!しかも温泉と朝食付きで…一体どんな仕組みでこんな安いんだ?。もうここで決まり。価格差が3000円は大きい。3000円にあと少し足せば、うな丼食べられる金額。さすがは政令指定都市。競争が激しいから安いんだきっとそうだそうに違いない深くは考えないでおこう。スーパーホテル浜松【浜松出世の湯】に決定。駅前では無いものの歩いていける距離に浜松餃子を食べさせてくれるお店もある。早速インストールしたばかりのじゃらんアプリで予約。宿を決めてしまえば後それに合わせドライブプランをたてるだけ、行き先は初日に中田島砂丘で夕日をみてその日の夕食は浜松餃子を食べる。二日目は浜名湖観光でかんざんじロープウェイに乗りオルゴールミュージアムを見学した後、東へ高速道路で移動して焼津でマグロ大会。

蟹もいいけどマグロだよ~君。暖房のよく効いた温かい漁港の食堂でひんやり食感のあぶらの乗ったマグロのお刺し身をパクリ。く~~!考えるだけでワクワクが止まらない。よだれが出てくる。どんどん食いしん坊の妄想が膨らむ。楽しみだ。静岡へ行こう!

1日目晴れ

出発日。天気は晴れ。朝から出発せずダラダラとテレビを観てから昼食後13時にゆっくりと家を出た。グーグルMAPによると走行予定時間は3時間。のんびりドライブを楽しもう。ルートは高速は使わず岐阜県東部を南下し愛知県に入り豊田市→岡崎市→豊橋市と車を進めて静岡県浜松市へと入る。国道1号線のトヨタのモノづくり王国ルート。大都会でもないが車の往来も多く街らしい退屈しない道。岐阜県側から豊田市に入るまでは山道が続き、12月に入っているのに紅葉のベストシーズンで驚いた。街ではクリスマス装飾が始まり緑と赤と電飾の風景なのにこの山はもみじの赤・黄・赤なのだ。これはもしかしてと…目的地追加。川見四季桜の里へ寄り道。予想は的中。

紅葉と桜のコラボレーション満開から少し散り始め。あれ~ベストシーズンって2週間くらい前じゃなかったけ?ここ小原の四季桜は、燃えるような赤や黄色の葉と淡いピンクの桜を同時に体感できる日本で唯一場所。12月に入ったことを疑いたくなるほど見事に桜が咲いているし紅葉も全開だ。小春日和的なコブクロの桜のイメージでない。散る桜と紅葉の赤の差し色が艶やかで坂本冬美の夜桜お七の任侠映画風のイメージ。後から調べてわかったが小原四季桜まつりと銘打ったイベントがあって開催期間は: 2023年11月11日 ~ 2023年11月30日。終わったばかりだ。それでこれだけ綺麗なのに人が少なかったのか。天気さえよければ花も紅葉も持ちが良いのだな。イベントが終わっているが花は咲き続けている感じだ。12月に桜の花が観られたのはラッキー。進路を目的地に戻し豊田市内へと進む…ここから渋滞エリアに突入…車が多い。車の多さを全然考えていなかった。これは3時間では目的地につかないぞ…まず豊田から岡崎になかなか進めない。車のAAC機能で車に任せて追従させるかBレンジに入れて回生ブレーキを利用して車の流れに乗っていく2択。

ACCの追従も悪くはないが運転がギクシャクするからあまり使わず主にBレンジの回生ブレーキを使いながら渋滞を運転した。回生ブレーキって、減速するときにモーターが発電機になりで発電するためのブレーキに感じるが実際に使ってみるとレスポンスが良くダイレクト感が良い。Bレンジに入れアクセルペダルを離した瞬間から回生ブレーキが効く。これは便利。加減速を繰り返す街乗り運転で利用しない手はない。
車を進め渋滞も愛知県も終盤に差し掛かり豊橋に突入。
豊橋と言えばヤマサのちくわ!豊橋名産。せっかくなので直営店に立ち寄った。東海地方に住んでいるとヤマサのちくわCMは有名。贈答品のイメージ。キングオブ練り物。美味しいんだ。

お土産用じゃなく車の中で食べるおやつ用として単品購入。鯛ちくわ一本420円。ちょっとしたスイーツ感覚。車の中でモシャモシャと食べる。肉厚でモチモチとした食感。香ばしさの中にある確かな甘みと塩み。こだわりが感じられうまい。グルメ番組では半熟卵・チーズ・生クリームマシマシの法則にのった食べもの紹介が多いが、ぜひとも練り物について多く取り上げてほしい。練り物のポテンシャルは高い。更に車を進めていよいよ静岡県浜松市入り浜松もススギグループの本社ある大きな都市。渋滞を予想したが渋滞なし。むしろ車の流れは早い。浜松バイパスに入りスピードアップ。そして久しぶりの海が視界に入った。海だ。いいね海。今日海べりに来た目的は中田島砂丘で夕日を見ること。中田島砂丘は、三大砂丘の一つ。遠州の空っ風と呼ばれる強い風によって作られる「風紋」が見られるのが特徴。この砂丘で夕焼けを観てみたい。

現在時刻は16:30分天気は最高…う~~ん…夕日間に合うかな…時間が渋滞のせいで時間が一時間押している。間に合え!間に合え!と念じ車を走らす。駐車場についた!しかし…ギリギリ…OUT…日没している。でも…マジックアワーには間に合った。むしろこっちのほうが綺麗じゃないのか?砂丘への道のりは、距離があり砂に足を取られた。それもかまわず靴の中に砂をいれながらガシガシと進んだ。砂丘の急勾配を登りきりもうこれで視界を遮るものは無くなった。遠くの丘は黒色で空は群青色と海面は茜色と青のグラデーション。うんうんうん!この景色が観たかったのだ。夕日は観られなかったが良しとしておきましょう。もうこれで時間に追われることはない。中田島砂丘を後にし、まったりと市内の様子を観察しながらスーパーホテル浜松【浜松出世の湯】を目指した。駅から車で15分くらい離れている場所だったので駐車は簡単。なにも考えることなく駐車場に駐車できた。17時半にチェックイン。

スーパーホテルグループは2度目。良いホテルだ。チェックイン後ルームウエアとアメニティを受け取り更に枕も借りていくのがポイント。枕は部屋に備え付けされているがこのホテルの受付に置いてある枕はなかなか良い。モチモチしていて肌触りが良い。TVを観ながらクッションとしても使えるからリラックスできる。持っていく余裕があるので借りていこう。
荷物を置いて昨日調べていた歩いていける餃子の大福で向かった。浜松餃子である。もう浜松餃子ってだけで旅感がある。

入店後メニューを観る。ラーメンも食べられるようだが、浜松餃子一択。餃子定食をオーダー。餃子18個にスープとご飯。餃子をタレに付け白いご飯にワンバウンドさせてパクリ。キャベツの甘味とシャクシャクとした食感があり肉汁ジュワリ。餃子皮の香ばしさ。美味しい。何個でも食べられそう。そしてご飯とよく合う。一気に完食した。ごちそうさまでしたと店を出てさてどうするかと周りを見渡すと同じ区画にケンタッキー・フライド・チキンがあった。久しぶりに無性にビスケットが食べたくなりビスケット2個とチョコパイ1個を購入し背徳感たっぷりの夜のおやつとした。忘年会だからいいよねと自問し自己承諾。ケンタッキーのビスケットって定期的に食べたくなるけど自分の家の近くにはケンタッキーがない。近くにあれば買いにも行くのだろうけどこれだけ目当てでなかなか足が伸びない。類似品も探せばあるんだろうけどなかなか見つけられない。唯一無二のビスケット。かけるメープルシロップもスーパーで売っている普通のメイプルシロップと一味違う。ここで出会えたことは嬉しかった。
ホテルに戻り温泉に浸かりこの日は終了。温泉付きのビジホはのんびりできる。

2日目晴れ

朝 6時50分 昨日は旅行ハイになることなくよく眠れた。前日に忘年会プランをなんとなく立てているから夜は何も考えずぼんやりできたのが良かったのだろう。逆に眠りすぎた…。うおぉ!いかん!いかん!朝食ビュッフェに遅れた。満席になっているかもと戦々恐々。エレベーターに乗り食堂のある一階まで下りそっと様子をうかがう。全く混み合っておらず普通な感じ。さっそく各お惣菜をトレーによそい朝食カレーも無事GET。大満足の朝食。快適ビジホ旅の醍醐味だ。身支度を済ませ早く到着しすぎても観光施設は営業していないだろうから30分くらい朝の情報番組を観て時間を調整し第一の観光スポットかんざんじロープウェイに出発だ。知らない街を車を運転するのは楽しい。大きな道やごちゃごちゃしている道知らない建物。若干の心細さと目的に対する期待感色々な感情が混ざりそれらを含めて楽しめる。順調に車を進め時間通りに目的地のかんざんじロープウェイに到着。時間は9時のピタリ賞。9時…う?…まだ誰もいない。ふむふむ…ロープウエイの運行は10時!だと…まだ一時間あるじゃないか。さてどうしたものか。って…もう有料駐車場に車入れちゃったよ~

時間関係なく一回1000円と結構お高め。目的達成するまで車を出す気になれない。ロケーションはかなり良い。晴天。浜名湖 内浦にいる。湖畔の水が思った以上に綺麗。自分の汽水湖イメージはもっと干潟っぽくドロドロとしたねずみ色と思っていたがここはすごく透明度の高い青。湖面の青と空の青で真っ青。よし!しばらく散歩をして一時間時間を潰そう。昨日の夜のおやつのカロリーも消費できるそれが良いと歩き始めた。景色は良いが目的がなく時間つぶしのために歩いたからモチベーションを保てない。湖畔沿いの道をテクテク歩き回り15分後にセブンイレブンを発見しホテルで朝食をしっかりとったのに関わらず暇にまかせてジャンボフランクとホットコーヒーを買い食い。モシャモシャと食べ車に戻ってひと休みZzz。


車の中からロープウエイのりばを観ると15分前でシャッターがあがり始めパラパラと人が並び始めている。自分も続き並んだ。運行時間となりいざ出発。うぉ~360度に広がる浜名湖。ゴンドラの上から観ると浜名湖は透明度が高いことよく分かる。湖底まで透けて見えてる箇所もある。ダイナミックだ。水の上を進む。ぐんぐんとゴンドラは進みあっという間に終点の「浜名湖オルゴールミュージアム」に到着。

チケットを買った時にオルゴールの演奏会の予定表を受け取り開演時間は間近だとわかっていたが、オルゴールより景色が先観たい。この高さからの眺望のほうが気になる。皆が進まない進路を取り階段を上へ上へと登り展望台を目指した。これが正解だった。展望台には誰もおらず独り占め。あちこち色んな角度から景色を楽しんだ。太平洋側に目をやると浜名湖の景色が広がりそのはるか彼方に遠州灘が太陽に照らされて光の帯のようで神秘的。徐々に体を右に向け視線を送っていくと東名高速にかかる浜名湖橋を走るトラックがおもちゃのよう。更に右を向いた時になんと!富士山が姿を表した。雄大な景色だ。富士山までここからみえるのか。凄いな。じっくりと景色を楽しむことができたので次はオルゴール。館内に戻るとオルゴールの演奏会はもう始まっていた。進行のお姉さんが色々オルゴールの歴史や種類について説明。

ふむふむと聞き説明がおわりいよいよメインのカラクリ付きの自動演奏オルガンの演奏タイム。もはやオルゴールを超え自動演奏機だ。イメージは映画ゴッド・ファーザーパートⅡで若き日のヴィト・コルレオーネが感謝祭でマフィアのボスを抹殺すべく奔走していたあのお祭りの雰囲気だ。古き良きアメリカの時代に使われてた感じ…あと映画ビックに出てきた移動式遊園地にでてきた「願いをきこう」のオートマタのイメージかな?浜松は音響メーカーのお膝元でもあるので音響に関しレベル高くオルゴールや楽器の音が建物に共鳴し音のが複雑に絡み合い厚みを持たせていてのが感動をした。オルゴールの演奏会を終えロープウエイの下りに乗り浜名湖とお別れ。いよいよグルメスポットの焼津へ移動。浜松を午前11時に出発。東名高速を通るルート。昨日の渋滞を踏まえ行きも帰りも高速道路で利用で移動。牧之原SA (上り)で休憩を取りお茶処静岡を意識し緑茶を飲み休憩。時間はお昼。一気に焼津市に移動。目差すは焼津市の小川(こがわ)港に焼津市魚仲水産加工業協同組合が直営の「小川港魚河岸食堂」だ。お値段はリーズナブルで味も確か。更にメニューも豊富ときている。ここで生活したい。僕はマグロを食べるために80キロ移動して来た。

入り口に券売機が設置されておりかなりの豊富なメニュー。即決できないが5~6人の待ち時間がありその待ち時間で決められる。横を向くと壁一面にメニューの写真と券売機メニューと番号が記してある。わかりやすくて良い。あらかじめマグロを食べることはマストだったので丼か定食の2択。海鮮丼も捨てがたいが、マグロが際立つ「南まぐろ定食(1200円」を発券し受付に持っていった。番号札を渡されすぐに番号札の番号を呼ばれ取りに行った。大トロ3中トロ3赤身3のお刺し身。ご飯とお味噌汁。たくわんとワカメの酢の物。の美味しそうな定食。刺し身をパクリ!角がたっている。うま~!これはここでしか食べられない。ゆっくり味わいながら完食。忘年会と銘打った今回のプチグルメ旅。きれいな景色を観て美味しいマグロが食べられて満たされた。帰るまでが遠足。気を抜かないで、焼津さかなセンターにより市場の活気を感じつつホッケ・アジ・サバ各2匹の干物2千円分のお土産を買い新東名で帰宅。120キロの速度制限の道は初めてで車の流れが早いのかなと思っていたが新東名のほうが交通量が多くながれもゆっくり目で時間がかかった。今回の旅は終了。今度はぼっち新年会をたのしみに計画しよう。


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