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新しく採用したメンバーに、読んでほしい本を3冊挙げると?

先日、発明塾のOBであり、ある知財関連企業を経営している方と雑談をした際

「新しく採用したメンバーに、読んでほしい本として、どんな本を挙げるか」

という話題になりました。

その方は、発明塾で推薦している

「7つの習慣」(S.R.コビー)
「イシューから始めよ」(安宅和人)

の2冊を挙げておられました。


1冊目は

「正しい考え方なしに、良い仕事はできない」

と考えるから、2冊目は

「”犬の道” に入ってほしくない(入ったら、すぐ気づいて欲しい)」

から、ということだそうです。

「他に、楠浦さん的にオススメはありますか」

とのことでした。しばし本棚を眺め、挙げたのが、以下です。

「利益の方程式」(勝間和代)


知財の仕事も、

「ビジネスセンス」

無しには、クライアントへの価値提供は難しいですし、社員としても

「最低限身につけて欲しい」

知識ではないかな、と思います。


僕はちなみに過去、知財の経験は豊富だけれど、ビジネスセンスがイマイチ・・・という方には

「粗利を2倍にする価格決定論」(西田順生)

という本を、会社の費用で購入し、配布していました。


いわゆる、受注産業であるにもかからわず、工数とか、原価、という概念がない人も結構居られたものですから・・・。

利益が上がらないと、給料も払えませんから・・・。

仕事を受注する時に、そのへん、しっかりと

「そろばん」

はじいていただく必要がありました。


今読み返すと、勝間さんの本のほうが、柔らかくてわかりやすいと思います。

参考になれば幸いです。


楠浦 拝

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