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これからの薬剤師はきっとおもしろい

先日、山口竜太くん、瀧千尋くんと一緒に平成元年生まれてという共通点をもった3人の薬剤師で、「平成元年トリオがお送りするこれからの医療を語る会」を開催しました。
#ネーミングセンスのなさ
#平成元年生まれ
#でも薬剤師歴はバラバラ

今回は、この会の内容をダイジェストでお伝えしながら、その中で私が考えたことを整理しておきたいと思います。

薬学に軸足があるから他職種と連携できる

まず最初に話題になったのは、山口くんの実際の症例についてでした。ざっくりというと、薬物治療どころではないぐらいの家庭環境(公衆衛生的にも、同居家族との関係性的にも)にある人に対して、医師やケアマネと連携をして利用者さんに施設へ入所してもらうように支援をしたという話でした。

この話題から考えたのは、患者さん、利用者さんに「薬剤師」として関わるか、「医療者」として関わるかということ

私は常々、薬学的な専門性、薬剤師だからできることを大切に仕事をしていきたい!そして、それは患者さんや社会にとってもきっと良い結果をもたらすことができると思ってやっています。

(詳しくはこのnoteをみてね!)

このようなケースを聞いても、やっぱり私は薬剤師は薬学に軸足を置いて患者さんや利用者さんに関わるのが良いんじゃないと考えているということを、話しました。薬剤師が薬学に軸足を置いて、関わることで、自分がもっている強みはなんなのかが明確にわかるので、適切なタイミングで適切な役割を担えるに人にパスを出せるんじゃないかなと思うんです。

自分の強みが自分の中で明確になっていないと、自分では担いきれない役割を担ってしまうということが起こってしまうんじゃないかと思うんです。
それは、薬剤師が患者さんのためにという善意からの行動で、その行動力はとても素晴らしいとは思うのですが、担いきれない役割を担ってしまうと、結果的に患者さんにとってより良い関わりには繋がりにくいんのではないかと思うのです。

(そんな私の患者さんと関わるときの思考をまとめたのがこちらです。)

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他にもこんな話題について話したよ

他の話題についても、書きたかったのですが、思ったよりも1つの目の話題で盛り沢山な内容になったので、他の話題はひとまず紹介するにとどめます。

◉薬剤師がゴリゴリの豪速球を投げ合える環境

◉若い時から将来を見据えて行動した結果として今があるわけじゃない

◉昔(高校生ぐらい)の自分が今の自分を見たら同じ道(仕事、進路)を選ぶか?

どんな話だったかは、またそのうちnoteに書いてまとめておきたいと思います。
気になる人は、また原田、山口、瀧まで聞ける人は聞いてください。

今回話してみて、この3人はそれぞれがそれぞれに考えていることがあり、その考えをもって現場で実践もしていて、しかもその方向性が良い具合な接点で重なっているので、自分にはない発想や意見がどんどんでできて、とてもおもしろい時間でした。
#3人で話すと時間延長しがち
#今回は日付が変わる前には終われたよw

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