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君といきたい、桜の中で

君がこの世で踊る。

こんなにも奇跡と呼べることが、他にないんじゃないかと、泣いている。美しいと思って溢れ出る涙を、久しぶりに頬に垂らした。

日々、君の作る音楽の中で、すごいと口では言いながら、焦りに飲み込まれて、対照的に文章を楽しく書けない自分への不安を、毎日毎日膨らました。もう爆発しちゃう、ダークブルーの風船がだんだんと迫ってくる。やだ、もういやだ。

君の音楽を、今日も聞いた。
そして君は、私がいたからできたのだ、と笑いながら報告した。

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