もしもの日本史。ある高校生が、超リアルな人生ゲームを行ない、色々な仕事を体験してみました。
今から、10年後。
超リアルな人生ゲームが
発売されました。
そのゲームは、
サングラスのような
AIグラスをかけるだけで、
仮想空間に自分自身が入り
込み、
超リアルな体験ができる
ゲームが始まるのです。
このゲーム機には、
コントローラーはありません
。
AIグラスをかけるだけで、
人間の脳波の動きを感知して
、ゲームが展開していく
スタイルになっています。
それでは、
超リアル人生ゲームを
スタートさせましょう。
高校生が、
AIグラスを装着すると、
目の前には、
志望校の大学のキャンパスが
みえました。
彼は、
小学生の頃から、
大きくなったら飛行機の
パイロットになるのが
夢だったのです。
そして、
今見ているのは、
防衛大学のキャンパスだった
のです。
どうやら、
無事に防衛大学に入学し
パイロットへの道を歩んで
いるようです。
しかしながら、
一流のパイロットになるには
、学力も体力も優れていない
となれないのは当然なので、
毎日、厳しいトレーニングに
耐え抜かなければなりません
。
まさに文武両道を、
極めなければならないのです
。
そして、
地獄の特訓に耐え続けていた
彼に、不運が訪れます。
なんと、
訓練中にアクシデントが発生
し、全身打撲の大怪我を負っ
てしまったのです。
彼は、
長期入院することに
なりました。
そして、
数年後、彼の体はある程度
回復しましたが、
それでも車椅子が必要な生活
が続きました。
なので、
パイロットになる夢は、
儚く消えてしまったのです。
そんなわけで、
彼は、深い絶望を味わい、
生き甲斐と人生の目標を
失ってしまいました。
その後、
病院を退院した彼は、
実家で自室に引きこもる
ようになりました。
その後、
同居する両親は、
息子の気分転換になればと
思い、柴犬の子犬を飼い始め
ました。
すると、
小さい頃から動物好きだった
彼の心は、
明るさを取り戻しだしました
。
次第に、子犬と彼は仲良しに
なり、
そのうちに、彼は、子犬の
様子を動画に録り、ネットに
配信するようになりました。
すると、少しずつ彼の心は
明るくなり始めました。
そして、
動画の配信も好調で、
やがて彼は、
有名なユーチューバーと
なりました。
結果的に、
夢だったパイロットには
なれませんでしたが、
ひょんな事から、
ユーチューバーと言う
新しい生き甲斐が見つかった
のです。
そして、
彼の波乱万丈な人生は
まだまだ続きますが、
今日のところは
このへんにして置こうと
思います。
今日も明日も
笑顔で過ごせる
いい日になりますように。
では、また。
最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました。
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