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好きなアイテムは「靴!」と即答する私が購入したレースアップシューズ

夏が好き。
特に夏の夕方、日が沈む直前の薄暗い感じが大好き。
夏は好きだが、無類の汗かきなのでどれだけ汗をかかずにいられるか朝が勝負。
朝少しでも急いだり体温が高い状態を作ったら、変な汗かいて一日中気持ち悪いのが続く。
分かる方挙手!!

レースアップシューズ好き

レースアップシューズ=おじ靴ですね。
モードさもあり、私が持ち得ていない「上品さ」もあり本気で好きです。

私が所有する靴の中でも頂点に君臨するのが、マーガレットハウエルの白レースアップシューズ。

白の革靴がこんなにも使えると教えてくれたのがこの靴、スニーカー苦手な私には足元に白を持っていきたい時最高に良き。

その他、クスコ史上最も履いたのではなかろうかと思う靴が2足ありまして。
1足がミュウミュウのシルバーレースアップ(雨の日用として現役)、もう1足が3.1Phillip Limの黒レースアップ。

リムの方はヒールがウッドになっていてそこがパックリ割れてしまい、残念ながら修理不可とのことで手元から去りまして他の靴で何とか持ちこたえておりました。
今後マイシューズの軸となるであろう黒レースアップなぞ妥協して買ったらすぐに手放すことになるぞと確信していたのでここは焦らず。

マルジェラの靴について 

話変わりまして。
マルジェラの靴といえばtabiシリーズが有名でして、ブーツ、バレエシューズ、ローファー、パンプス、レースアップ、スニーカー…いろいろある。

私の足はマルジェラの木型と相性が良く、ショートブーツ2足、ウエスタンブーツ1足、パンプス1足、バブーシュ1足…計5足持っていますがtabiはバブーシュのみ。
このバブーシュはめちゃくちゃ気に入っており、サッと気軽に履けるのにオシャレに仕上がる。
ぽってりとしたフォルムで存在感があり、特にロングorマキシ丈スカートに合わせるのが○。

tabiのレースアップもバブーシュ同様、シュッとしていなくてポッテリしている。
そうなるとタイトスカートに合わせたりスーツに合わせるのが難しい。
いや、スーツに合わせたっていいんだけど、私が強くこだわっている「外から与えるWOMANらしさ」がまったくなくなってしまう。
限りなくメンズっぽくなってしまいます。私の場合。

もうお分かりだと思うが、私がマルジェラシューズのアイコン=tabiを1足しか持っていない理由はそのフォルム。
ぽってりは1足あれば十分なのだ。
ブーツやフラットシューズはほっそりしていますが、またそれは縁があったら…程度に思っています。今のところ。

マルジェラでほっそりレースアップが出た!

待ってました!
別にマルジェラじゃなくてもよかったんですがマルジェラでした。
これがまたカッコヨ!……カッコヨ!!(大事なことなので2回)
ドストライクなレースアップが出ました。

それがこちら↓↓ 

画像を下記からお借りしております

https://baycrews.jp/item/detail/muse/shoes/23093521007610?q_sclrcd=001

初めて見た時、まさしくこういうほっそりレースアップを求めていた!と感激しまして。
また画像でお判りでしょうか、サイドの斜めライン。
このラインがさらにこの靴の美しさを倍増してくれています。

私が祖母に学んだこと、それは「価格で迷うなら買え」。
マルジェラですからもちろん価格は高すぎ問題なんですが、実はもう一つ迷ったことがありました。

ヒールがもう少し高いとよかった

これです。
リムのレースアップはヒールが5㎝ほどで最高でした。
高すぎず低すぎず、何かにつけて中途半端を好まないくせにヒールの高さは5㎝が好き。
でもこのマルジェラは2.5㎝。半分です。

価格以外で迷う場合はすぐ手放すことが多い。
1つだとしても妥協しているから。
そこを乗り越えて他の要素に惹かれているのかどうかが今回の肝。
ヒールは妥協しているけどそれ以上の魅力があるのかどうか。

試着してみた。
マルジェラは38.5しか購入したことないのですが「いいから38履いてみて」と言われ試着。

革が硬めなのに吸いつくような履き心地。
これぞマルジェラです。
鏡に映してみてマジで感じたこと。
「この靴は私のことを待っていた!」←痛すぎw
そしてもう一つ「この靴はこのヒールの高さがいいんだ」と。
これ以上高いと靴のボディとのバランスが悪くなる気がしたゆえ。
さすがマルジェラ、ヒール低いのにスラッと見せてくれる(ような気がする)。

試着で予感したあること

それは……酷い靴擦れを起こすだろうなということ。
以前の記事でそれを述べているものがあります。

ただ踵の靴擦れの場合、修行の結果最高の履き心地になることも知っている。
ここまでフィットしているのにサイズを上げる必要もない。
「38買わせていただきます!!」

諸説あると思う。
●靴に修行や拷問は不要、それを感じるならワンサイズ上げる方がよい
●遊びがないぐらいジャストフィットするのを選び、履いているうちに育てていく

正直、最初楽なのは前者、修行後から最高の履き心地になるのが後者。
前者は厚めソックスにも対応出来るので幅広い足元の選択肢、ただ緩くなったり型崩れすることも否めない。
後者は修行を乗り越えず履かなくなることもある、それぐらい地獄を見るが乗り越えてしまえば天国。

私は出来るなら後者を選び、最初修行するのが向いている←ドМ
特に大好物のレースアップは間違いなく。
素足or薄手スケスケ靴下しか履けなくてもいい。
踵が何度も靴擦れで流血してもいい。

これは好みの問題だと思う。
どちらが靴にとっていいかは私には分からない。
でも私は修行が好きだ。
仕事もそうだが、苦難にあえて飛び込んでいく傾向にあるのが悪い癖w

予感的中

今回は靴擦れ、、ちょっと良くなる、、靴擦れ、ちょっと良くなる、、靴擦れ、、完璧な履き心地!と3回靴擦れを繰り返しました。
良くなっても油断ならないのが修行。

今は長距離歩く時にに選ぶ靴になるぐらい履き心地が最高になったぜ。
7月初め仕事で1週間ホテル暮らしを余儀なくされましたが、サルトルのレースアップと交互で履いていました。
毎日1日1万歩は歩きましたが全然疲れを感じません。
ここまで来るのに今回は5ヶ月かかりました。
経験からすると早い方に入ります。

ホント、足にピターッとはまるってマルジェラの靴のことを言うんだなと思います。
何度も言いますが、マルジェラって確かにお高いんですが、お値段以上マルジェラって感じで質もめちゃくちゃ高いと感じます。
特に靴。
ま、それでも高いんですけどね。

今年のベストバイが楽しみ

って記事を次回以降書きたく。
今年はあまり衣関連を買っていないんですが、ヒット連発。
このマルジェラの靴もそうだし、YOHJI YAMAMOTOのバッグもそう。
ヨージさんは出社する時はほぼ毎回持っていますが、持って歩くたびに惚れ惚れして足取りも軽くなります。
こんなカッコイイバッグ持ってる私素敵☆みたいな。←痛すぎ(本日2回目)

それではまた!
日にちを空けずに書きたいと思っています(いつも口ばっかりw)。

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