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全宅ツイ不動産チンパンジー情報 第130号

【特集】最初の一歩にして高き壁!免許番号(2)への道


足立親方:さて、今回は無事に生き延びて免許番号(2)になりました回!コロナ禍の入り口から出口まで、激動の世の中で独立を果たし、生き抜いた戦士達の記録です。独立したての不動産マン、もしくはこれから独立を考えてる人は必読です!


●足立親方
足立区を主戦場として主にレインズにのってる物件の客付専門仲介会社を運営。競合は手数料無料業者。つい先日も契約前にお客様抜かれて契約予定の300万円の手数料が一気に崩れました。つらい。

●ひとりでできるもん
港区に事務所を構えて実需の売り買いをメインのお仕事をしています。最近はあまり事務所に行かないのでたまに行くとポストにパンパンに請求書が入っていて「んだよこれ!」ってキレてたら隣のテナントの事務員のお姉さんに冷ややかな目で見られた。ちょっと嬉しかった。

●ちょろごん
元々は実需売買仲介メインでしたが、今は買取からブツアゲとか賃貸管理とか民泊とか建売りとか、何でもやっている不動産会社です。方向性が定まっていなくて迷子です!!なんとか6期目になりました!!今もまだ迷子です!!!

◆テーマ
①独立の動機
②立上げで苦労した話とそれを打開した話
③免許番号(2)でやってみたい事

ちょろごん:パチパチパチパチーーーーーーー!!!
ひとりでできるもん:久しぶりの全チン参加です。よろしくお願いいたします!
ちょろごん:よろしくお願いいたします!!!!
足立親方:宜しくお願い致します!よく一緒にお酒とか飲んでるメンバーですねwなんか新鮮です!
ちょろごん:ですねw
ひとりでできるもん:やや、皆さんほんと激動の業界を泳いでますよね。よく(1)で死ななかった!
ちょろごん:このメンバーでみんな生き残って良かったです!!
ひとりでできるもん:まじで。ほんとあっという間でしたけどね。
足立親方:独立1年目の時から皆さんとお会いしてるので、本当に時間経つの早いですよー。もう5年くらい経ちますが体感1年くらいな気がしますw
ちょろごん:1年目から、毎年数回このメンツでお会いしており、傷をなめ合って来ましたねw
ひとりでできるもん:ほんとですねー。辛いことも苦しいこともたくさんあった。悔しいことも悲しいこともたくさんあった。いや振り返ったらそれしかなかったかな(完)
ちょろごん:今日のこの日の為に色々と思い出していましたが、振り返りたくない事が沢山ありましたw
足立親方:悲しいことだらけww今回はこれから独立考えてる人や独立したての人を少しでも勇気づけられるように、とりあえず無事な免許番号(2)を手に入れた皆さんの歩みを共有できればと思います!

足立親方:まずは不動産業界といっても幅広いので、皆さんがどんな領域で事業を行なってるか、簡単に自己紹介もかねてお願い致します!
ひとりでできるもん:はい。ではまず僕の仕事内容からお話しさせていただきます。僕は実需の仲介をメインに、売り買いのお手伝いをしております。最近はようやく少しずつ融資が引けるようになり数字が合えば買って売ってみたいな案件もさせていただけるようになりました。独立当時は31歳だったので買主様はみんな年上だったのに、最近の実需の買主様はだいたい年下になってきて年齢を感じますw
ちょろごん:www
足立親方:凄くわかりますww駆け出しのころは多少自分がやらかしても(若くて一生懸命だから…)と暖かい目でわらってくれる方が多かったですが、我々もキャリア、年齢的にもベテランの領域に差し掛かってきたのでミスをすると信用を失いかねないので気を貼ることが多くなりました。
ちょろごん:当社は現在は会社としては仲介3割と買取3割、管理と保有3割、最近は民泊もやり始めたので。何でもやっていますね!!場所は都内です!
元々は仲介が多かったですが、ひとできさんと一緒で、最近は融資枠が増えてきているので、買取も増えてきています!!
足立親方:おお!!めちゃめちゃバランスイイですね~。5年着実にやってると融資枠増えますよね!
足立親方:私は足立区を中心に実需の売買仲介の客付メイン、主に新築戸建の販売をやっております。皆さんと同じく融資枠増えてきたので、粗利は仲介8割、買取再販2割くらいの割合で運営しております。
ちょろごん:やはり皆さん5年もやっていると融資枠が増えてきますねーーーー。親方も買取2割くらいなのですね!!
ひとりでできるもん:みんな融資枠に比例して社員さんも増えてるのに俺は、、俺は、、。
ちょろごん:wwwwそのネタ、毎回わらいますww
足立親方:いや、この前ひとできさんの会社の半期の試算表見ましたが、5馬力のうちよりめちゃめちゃ利益出してて、泡吹きました!w
ちょろごん:あれはまじやばかったです。超絶!!!でした
足立親方:ほらこれ見てください。これひとでき社の直近の半期の試算表です!

ひとりでできるもん:いやこれマジで貼るのwなんかすみません。今回は前期で温めていた案件が具体化したのとラッキーパンチが多かったです。ほんと市況とお客様に支えられて生きているんだなと常々感じています。
ちょろごん:ひとりで上場出来るもんに名前変えたらいいです。
足立親方:エグ過ぎて引きましたwどうやったら1人であんなに利益出せるんですか?うちの商圏は単価低いので人数増やさないと利益出しにくくて。ひとできさんは利益にしめる仲介と買取の比率はどれくらいですか?
ひとりでできるもん:うちは案件数的には仲介9、買取1ぐらいの比率です。もちろん買取の利益率、利益額が大きいのですが。しかしここで調子に乗るとお星様になるの知っています。明日は千代田区の平均地価が坪15万円になります。兜の緒を締めよ!
ちょろごん:ひとできさんの周りは、すごい人達がいっぱいですからね!!!売上が上がってきても生活はほとんど変わってないので使うところが無いと嘆いていましたねw納税でかなり国に貢献していますねw
ひとりでできるもん:納税こそ悦びですよ(ブチギレ)
足立親方:素敵です!僕なんて昨日もお姉ちゃんの店で大量納税して、、、泣

①独立の動機は?

ひとりでできるもん:ところでみなさんの①のテーマの独立の動機はどんな感じでしたっけ?
足立親方さん:昔から漠然と社長になりたいって思いがあって、なんでかっていうと、社長ってなんかかっこよくないですか?お金も稼げそうだし、美味い飯食べて、いい酒飲んで、キャバクラ行って、モテたい!そんな不純な動機でしたw
ひとりでできるもん:大学生かwwww
ちょろごん:まさにいつもの親方ですねwww
ひとりでできるもん:らしくて好きですw
足立親方:学生時代、女性に本当にモテなかったのでその時のコンプレックスがががが
ひとりでできるもん:広告費ない部っぽくていい!(スミマセン)
ちょろごん:全然そんな感じしませんね!!って言おうとしたのに!w
足立親方:学生時代に永遠に終わらないスノーボードシーズンってあだ名でした。常に女の子に滑ってる。
ちょろごん:笑いますw今度あったらそう呼びますw
足立親方:やめてー!!!
ひとりでできるもん:ところで親方、キャバ嬢の子にあげたハリー・ウィンストンのギラギラダイヤの指輪はどこ行ったんですかwww
ちょろごん:行方不明の指輪ですねwww
足立親方さん:よく皆さんが月末に探す行方不明の買付みたいなもんです泣。スマホの画面が涙で滲んでくるのでやめてくださいwちょろごさんさんの独立の動機はいかがでしょうか?

ちょろごん:私は、独立前の不動産を覚えた会社がよくある軍隊式の不動産会社で、社内の風通しが非常に悪くて、上からの命令以外は出来なくて、それがイヤで。「自分のやりたいようにやりたい!」「どうせなら自分でやりたい!」という事が独立の動機です!途中から独立しようとなりました!!
足立親方:経営陣が単純に利益だけを追い求めていたら、軍隊式が一番効率いいですからね。自分のやりたいようにやりたい!って気持ちは凄く僕もありましたねー
ひとりでできるもん:やっぱ不動産屋は右向け右で、軍隊みたいなところ多いですもんね~。どんな仕事も大変ですが、一案件で動くお金が大きい業界だからこそ、そうなりがちなんでしょうね。
ちょろごん:私が入社2日目で朝礼前の掃除をしていたら、部長が課長のワイシャツ引きちぎってて、課長はその後そのよれよれのまま朝礼に出ている感じの会社でした
足立親方:凄い会社だwそのヨレヨレのワイシャツで接客しろってかw
ちょろごん:朝礼終わったらダッシュで買いに行っていましたが、「会社出れてうれしい~!」って言っていて、おもしろかったですw

ちょろごん:僕の独立のときのお話しは、この回にお話しした事がありました!ひとできさんの独立の動機はどうでしたでしょうか!
ひとりでできるもん:僕はサラリー時代は不動産会社を3社経験させてもらいましたが、どこも看板ブランド力がない小さな会社で毎月企画から種まきから収穫、クレーム対応までやる会社で働いていたので、安定して毎月数字取れてるなら自分でやれんじゃね?的な感じでずっとモヤモヤしていたのですが、結婚して妻が妊娠したタイミングで自分と家族の生き方を強く意識した瞬間、エイヤ!と独立しました。
足立親方:お子さんができたタイミング!なかなか勇気のいるタイミングでの独立ですね!
ちょろごんさん:子供が生まれたばかりなのに独立って、まじ究極に不安でしたでしょうに!!!
ひとりでできるもん:そうですねぇ。。両親がそれぞれちっぽけながらも自分の会社で代表として仕事をしていたので学生時代から”いつかは独立”みたいな潜在的な想いはあったのかもしれませんね。サラリー時代も数字だけ作って要領よくサボるのが得意なタイプでしたので、独立したらもっとやれんだろと。なんとなく根拠のない自信はありましたw
ちょろごん:おお~そういえば何度か聞いた事がありました。
ひとりでできるもん:要領よくサボるとかカッコつけましたがいつも経理に清算書間違いでキレられてましたけど。
ちょろごん:いまは清算書を間違えていても指摘してくれる人が社内にいないので、毎回相手方から注意されて恥を書いていますねww
ひとりでできるもん:いやでもそんな転機がないとエイヤできなかったですねぇ。。サラリー時代も好き放題やっていたので楽しかったですけどねw
ちょろごん:勇気が半端ないです!!!!!

②会社立ち上げで苦労した話

足立親方:ではそろそろ次の話題いきましょー!②立上げで苦労した話とそれを打開した話をお願いしますー!僕、これ本当に恥ずかしい話なんですけど、
ちょろごん:お願いします!
足立親方:個信が綺麗じゃなかったのか、開業時の複合機のリース契約の審査落ちましたw複合機なしでどうやって不動産屋やるん
ちょろごん:間違いないですw
ひとりでできるもん:親方そういうの良いw好きすぎるww
足立親方:あの時は本当に焦りましたが、住宅ローンと一緒で寛容なリース会社ってあるんですね。ネットで片っ端から審査の緩いリース会社調べて、2社目にお願いしたところで無事に審査通りました!独立を目指す諸君!個信はなるべく綺麗にしておこうな!
ちょろごん:では僕は。苦労した話は、、、、振り返るとほんと毎年苦労の連続です。
1年目から4年目くらいまでは毎日働き抜いていて。「動くのを止まったら死ぬ!!!」みたいなマインドでしたので、毎日ぞっとするくらい働いていたので、めちゃくちゃ働いていたこと自体が苦労ですかね。要は今日までが全部苦労です。
ひとりでできるもん:確かにちょろさんは死ぬほど働いてましたね。今も忙しくされているイメージですが。当時は寝ないで仕事してましたよね?
足立親方:僕もちょろごんさんはすげー働いてるイメージ
ちょろごん:ありがとうございます。当時は、寝るというより倒れるように気絶してる感じな日も結構ありましたね。僕って仕事が出来ないから遅くまでやっているんだなと最近めちゃくちゃ思っています
足立親方:そんなことない!スタートアップ経営者は営業とその残務、部下のサポート、資金繰りなどやることたくさんありますから、、、。

ちょろごん:苦労話というか、最初の頃は朝から晩まで1年以上は毎日1人だったので、「行ってきます!」とか「戻りました!」の報告を社内でする人もいなくて、「契約おめでとうと」言ってくれる人もいなくて、毎日すごく寂しかったです。
その時に、ちょうどX(Twitter)を始めたので、アポに行ったり、契約行ったり、決済行ったりを、X(Twitter)で寂しさを紛らわしてこんなポストばかりしてました!

足立親方:Twitterで報告!wなんか寂しさ紛れますよね。当時は月末になると契約本数とか粗利とか粗利とか皆でツイートしあって気持ちを高め合ってましたねー。
ちょろごん:現在は6期目ですが、去年くらいに始めて「潰れちゃうかも!」という不安が無くなりました。
足立親方:不安が無くなったの凄い!さんおくえんくらい貯まりましたか?
ちょろごん:そんなに貯まったらもう引退していますww。不安に慣れただけかもですねw
ちょろごん:ひてできさんはどうでしょう!
ひとりでできるもん:一番辛かった時かぁ、、やはり開業直後ですかね。仮想通貨で4,000万くらい溶かした直後で(死)とにかく金も無いし案件もない状態からスタートでした。ストックしている顧客(売主)もいない状況でしたので当時は実需のお客さんを捕まえないといけないので、案件ゼロの状態から毎月数字を作るが大変でした。まあサラリー時代も同じ土俵で食ってたので何とかするんですけどね。
ちょろごん:エピソードが強烈すぎるんですけどwwwww4000万てww
ひとりでできるもん:で、開業当時は再販業者さんのレインズにあげたばかりの物件を「チラシ撒かせてください!」と承諾を得て当日中に棟内のドアポストに投函したりもしていましたね。販売図面の帯を替えたマイソクの裏面に手紙風のメッセージ入れて。内容はこんな感じです。

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全宅ツイにご感心ご興味いただきありがとうございますウホ。皆様のご支援のおかげで楽しい企画が続けていけます。これからもよろしくお願いします。