見出し画像

子育てママが議員インターンをしている話 〜選挙お手伝いレポ〜

議員インターンの話を今回も載せたいと思います。
私は鎌倉市議の藤本あさこさんのインターンをしています。
今回は鎌倉、神奈川県を飛び出して、東京都・町田市議会議員選挙に挑戦する子育てママさんの選挙お手伝いレポートです🎤


今回、選挙のお手伝いをさせていただけるとのことで「自分が”もっと!”政治に関わる体験」ができるなと思い、ワクワクしていました。藤本さん、貴重な体験ありがとうございます❗



1、町田市議会議員選挙、町田市長選挙とは??

地方選挙ってそもそも…?と思う方も多いと思います。


総務省HPに以下のように記載がありました。

「都道府県や市区町村(地方公共団体)の議会の議員の全員を選ぶ選挙のこと、任期満了(4年)だけでなく、議会の解散などによって議員または当選人のすべてがいなくなった場合も含まれます。」


今回のお手伝いした町田市長選挙、町田市議会議員選挙は、


『東京都の多摩地区でも八王子に次いで2番目に人口が多い43万人が住む町田市』の、

『市民の困りごとや疑問に思っている内容をピックアップし、住みよい町田市にアップデートするための議論をする』議会に参加する市長や議員を、

『町田市に住む選挙権を有する者で投票して決める』

選挙です🔥


つまり、町田市内はもちろん、町田市と隣接する八王子市、多摩市、神奈川県にとっても

どんな人が町田のトップになるのか』『どんな人が町田の市政を担うのか』が決まる、非常に重要な選挙なのです✨
(選挙自体はすでに終了しています)



2、今回のお手伝いさせていただいた方のご紹介

★なんぶ 渚さん★

無所属、37歳。保育士資格を持ち、障がい者福祉施設にて働きながら二人のお子さまの子育てをしているワーキングママさんです。

施設でのお仕事を経てさまざま疑問を持ち、今回立候補することに!

そんななんぶ渚さんの魅力がわかるサイトはコチラ↓

今回、ご本人と活動できませんでしたが、改めてお会いした際はお礼を言いたいと思います。また、藤本さんとなんぶさんが、繋がりを大切にし、県や市を超えてお互い応援しあっていることに感動しました😿



3、選挙のお手伝いって何するの?

★持ち物・準備

「のぼり」

お店の前にある、「ランチやってます」と書いてある旗みたいなものを想像していただけたらと思います。

こちらを広げて立てます。長さが長く、よく風になびいてしまうので持つとそれなりの重量を感じます🚩


「トランジスタメガホン」

選挙にてスピーカー越しに話すためのメガホンです。こちらも、それなりの重さがあります。歩いて演説する際は肩にかけながら、持ちながらになります📢


「白い手袋」

よく、タクシードライバーさんがしている手袋です。手を振ったりする際に目立ちます👋


「チラシや名刺」

『名前』『プロフィール』『こんな政策をしていきます』が書かれたリーフレットです📖リーフレットの略版として、名刺も用意がありました。


★活動内容

今回はお昼前に相原駅にて集合し、まずは駅前にて演説。駅前は前日からの雪の影響か、あまり人がおらずでした。


「〇〇駅ご利用の皆様、大きな音でお騒がせしております。

この度、来週行われる町田市議会議員選挙に挑戦することになりました、なんぶ渚と申します!皆様に政策リーフレットをお渡しに参りました。」


このようなアナウンスをスピーカー越しに話します。

同時に、電車が着いて降りてきた乗客や、これから駅に向かう方にチラシと名刺をお渡ししていきます。

渡す際も、「なんぶ渚です、よろしくお願いします😊」と声かけながらお渡し。

実は、これがなかなかもらってくれないので、少し寂しいというかがっかりします💦


駅での演説後は、人が集まりそうなショッピングセンター、ポスティングできる住宅街に目的地を決めて移動します。

前日の雪の影響で路面状況が良くない日でしたので、車は出せず今回は徒歩での移動👣


のぼりを持って(長いので持ちにくい)、

トラメガから話ながら(肩に掛けながらなので歩くの大変)、

道行く車や歩行者に白手で手を振り(腕を高く上げるのでつりそうになる)、

チラシと名刺をお渡しし(マスクでも笑顔を忘れずに)ご挨拶します✋


チラシを受け取ってくださった方には「お受け取りありがとうございます❕」とお礼の言葉を返します📃

また、車の助手席や後部座席から、反対側の歩道から手を振ってくださる方にもスピーカー越しに「お車の中から、ご声援ありがとうございます」とご挨拶します🚙

目的地の住宅街では、スピーカー越しにお話ししつつ、ポスティング📪

今回は横浜線相原駅〜多摩境駅まで移動し、お手伝いしました。


先ほども紹介しましたが、町田市は八王子市、多摩市、神奈川県相模原市、という土地柄もあり、歩行者の中には「(市が)違うので…」と言われることもありました🚉



4、選挙活動を通じて「一票」を投じてもらうためには

今回お手伝いを体験したなかで「一票でも多く入れてもらうにはどんな活動をしていくか」を、私なりの解釈ですがお伝えしたいと思います💡


★とにかく『名前』を覚えてもらう🖊

会話する際には「こんにちは」など挨拶から始まり、「名前」を言うことで「個人」が特定されます。その人がどんな人なのか知るためには、まずは名前を覚えてその人を知ることが必要です。

選挙も同じで、有権者は投票所に行き候補者の名前を記名し投票箱にいれて投票します。

名前を覚えていたら、投票所で「あ、見たことあるな」と気にしてもらえるので、もしかしたら投票してくれるかもしれません🙌

ですので、『名前を覚えてもらうこと』は非常に重要だと感じます。


今回も、道行く歩行者にチラシや名刺を渡す際も「なんぶ渚です、よろしくお願いします😊」と名前を言います。

また、チラシを受け取ってくださりお礼をいう際も「ありがとうございます❗なんぶ渚、よろしくお願いします✨」と名前を言っていました。


★人から人へのチラシ手渡し、そしてご挨拶

「人から人へ」チラシや名刺を手渡しすると、印象に残ります🙆

『わたしはどんな人か』を知ってもらうには、リーフレットから(名前を見て)、スピーカーから(名前を聞いて)興味をもってもらう。また直接行って声かけ、話すことで、記憶として残る。重要だと感じました。


★誰にも負けない志

今回わたしは演説はしていませんが、自分の政策の思いを伝えきいてほしい。そして、市民の声を届けたい❗

「子育て世代、当事者の声を、なんぶ渚に任せてもらえませんか」

本人ではないけれど、本人の思いを伝えるという志があってこそこうした表現ができるし、インパクトに残るのだなと感じました😍


5、まとめ

最後に、今回の体験を通じた感想をお伝えしたいと思います。

子育て世代の当事者として、こうして「変えたい!」という強い信念をもっている方がいるということ、これこそが私たちワーママの声を政治に届ける第一歩なのだと思います。

自分自身が選挙活動のスタッフとして関わるだけで、ぐっと政治への視野が広がります👀


「なんだか駅前でビラ配ってるな~、スピーカーで何かしゃべってるな~」

       ↓ 

『選挙あるんだ✨、どんな人なんだろう、何をしてくれるかな、私の話きいてくれるかな、聞いてみよう、リーフレット読んでみよう❗』


こうした思いになるだけで、政治に近づいていくと私は感じました。

選挙のチラシをお渡しするだけ、話すだけ、ではあるかもしれませんが、私にはいろいろな人の思いが詰まった活動だと感じました!

自分自身も、最近は地元で見かけたら声掛けて、「名刺ください!」「政策チラシください!」ともらっています。
皆様、絶対に嫌な顔しないで渡してくれて、子ども乗せ自転車をみて「子育て政策で困りごとあったらいつでも連絡くださいね!」と話してくれます。

皆様もぜひ、インターン活動の一つとして参加してみてはいかがでしょうか。

藤本あさこさんをもっともっと知ってみたい、インターンしてみたくなった方は是非コチラ↓!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?