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平成のデジタルネイティブ、令和にネット離れ。


時代を先取りしていた小学生?

僕は1992年生まれ。

ちょうど高校生時代にiphoneが登場して、
スマホはクラスで一人持っているかいないか。
休み時間になるとスマホを珍しがって
クラスメートが群がる。
そんな世代でした。

スマホが当たり前になって
公立の小学校でも一人一台タブレットが
配られている今とはだいぶ様子が
異なります。

そんな中でも僕はインターネットに
触れたタイミングは同世代の方より
けっこう早かったと思います。

父親が新しいもの好きだったので、
小学校低学年の頃には自宅にパソコンが
あったし、退屈な夏休みは
地元の生涯学習センターにある
パソコンコーナーに入り浸って
遊んでいました。

当時は個人の方が作ったサイトばかりで
ネットも今ほど手軽ではなかったこともあり
共感した人が集まる穏やかで独特な
コミュニティがいくつもあった

記憶しています。

小学生2年生のときにはじめてネット掲示板に
書き込み、返事をもらったときの
ワクワクを今でも覚えています。

近ごろ、早くからパソコンやスマホ、
タブレットに触れてゲーム感覚で扱えて
しまう世代のことを『デジタルネイティブ』
と呼びますが、昔そんな言葉があったら
僕は密かにデジタルネイティブの一人
だったのかもしれません。

特に今ITスキルが高い訳ではないので
早くから触れていたことが何かに
繋がっているわけではないのですが・・汗

令和の今にネット離れ

今年はネットとの付き合い方が
大きく変わった年でした。

ポジティブさをキープするために
ショッキングなニュースを繰り返し
伝えるメディアやどうしても悪意が
混じる構造のSNSとは距離を置くように
なりました。

残ったのは「リアルありきなネット」

一方でInstagramやfacebookなど
ほとんど知り合いの方とつながるような
SNSは継続しています。

リアルで知り合いを増やしてこうしたSNSで
ゆるやかにつながるという、一周回って
アナログな方向に向かっているのは
少し興味深いです。

パーソナライズされたネット以上に
リアルで偶発的な出会いを求めたり。

web上で完結する世界より
リアルと連動している方が僕には
向いていることがハッキリわかってきました。

平成のデジタルネイティブ。ネット離れ。

ただし、フリーランスとして効率的に
お仕事を進めていくためには
最新のツールの利用は避けては通れないと
思っています。

詳しい方と情報交換しながら
必要な情報を更新しつつ、
リアルのコミュニケーションを更に
楽しんでいきたいと思います。

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