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初心者でも簡単!ワインと食事のペアリングのコツ

ワインと食事のペアリングは難しい?

ワインと食事を合わせることを「ペアリング」といいますが、何となく難しいイメージがありませんか?
実はペアリングには思ったより難しい知識は必要ないんです!
今回は初心者の方でも簡単に実践可能なペアリングのコツをご紹介いたします。


ワインのペアリングのコツ

では、早速ペアリングのコツをご紹介していきます。
ペアリングのコツは色々とありますが、今回は初心者の方でも実践しやすい王道のペアリング方法をご紹介いたします。


食材とワインの色を合わせる

意外と思われるかもしれませんが、食材とワインの色を合わせると不思議と相性の良い組み合わせになることが多いです。
例えば牛肉ならば赤身のお肉なので赤ワイン、鶏肉なら白身のお肉なので白ワインを合わせるというイメージです。エビやサーモンはピンクなのでロゼワインがとてもよく合います。
このように視覚で判断することが出来るので難しく考えず実践しやすい手法です!


お料理とワインの産地を合わせる

ワインとお料理の産地を合わせるのも効果的。
こちらも、簡単な知識をもとに実践できるのでおすすめです。

・ピザやパスタを食べる時はイタリア料理なのでイタリアワイン
・アヒージョやパエリアを食べるのでスペインワイン
・お刺身・天ぷら・お鍋などの和食には日本ワイン

このようにシンプルな考えでワインを選択することが出来ます。
お料理とワインを国や地域で合わせると、何となくその土地に旅行に行ったかのような気分も楽しめて一石二鳥!ワインがより美味しく感じられますよ。


味の濃淡で合わせる

濃厚・さっぱり……同じカテゴリのワインでも、味わいに濃さの違いがありますよね。
もちろん、繊細な和食・味わいの濃いヨーロッパの煮込み料理など、お料理にも味わいの濃淡があります。
あっさり・繊細味付けの料理には繊細ですっきりしたワイン。ビーフシチュー・お肉料理など味わいの濃いものには濃厚なワインを合わせると、お料理とワインの良さが引き立ちます。


実際に料理と合わせてみよう

では実際に、料理とワインのペアリング例をご紹介します!
ペアリングに悩んだ時はこちらを実践してみて下さいね。


野菜料理に合うワイン

お野菜は調理法にもよりますが、野菜の素材を生かしたシンプルな料理であれば爽やかな味わいの白ワインがおすすめです。
サラダ、カプレーゼ、野菜たっぷりの生春巻き、バーニャカウダなど、野菜の味わいを楽しむのであれば爽やか系白ワインの代表品種であるソーヴィニヨン・ブランから作られている色ワインを合わせて頂くと絶品です。


魚料理に合うワイン

「魚はといえば白ワイン」というイメージはありませんか?
まさにその通りで、基本的に、魚には白ワインを合わせれば間違いありません。
ですが、意外にも赤身魚には赤ワインが合うとご存知でしょうか?
先ほど「食材とワインの色を合わせる」と紹介のとおり、赤身魚は赤いので赤ワインとよく合うのです。
繊細なお魚の味を邪魔しない、ライトボディのピノ・ノワールを少し冷やしマグロと食べると絶品です。


肉料理に合うワイン

「肉料理といえば赤ワイン」このペアリング方法も王道ですね。
牛肉のステーキやハンバーグ・ビーフシチューには実に赤ワインの相性が良く、とても美味しいです。
しかし先ほどのお魚と同様に、王道の逆である白ワインにあうお肉もあります。
お肉の色が白い鶏肉などは、びっくりするほど白ワインと好相性!
チキングリルや唐揚げなどの鶏肉料理を食べる際は、ぜひ白ワインも視野に入れてみては如何でしょうか?


おわりに

今回は初心者の方でも実践しやすい『ワインと食事のペアリングのコツ』についてご紹介いたしました。
ワインと料理の相性が良いと、普段の食事もうっとりするほど贅沢な時間に様変わり!
ぜひ今回のペアリングのコツを実践してみて、ワインライフを充実させてくださいね!

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