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古典の世界へようこそ

本日5月22日。3年ぶりに源氏物語の授業となりました。ゆえあって、公民館主催の源氏の講座はすべて遠慮していましたが、自主サークルで自然な流れの中、生徒さんたちの希望がまとまり、ごく、自然に「源氏物語」やることに。

noteで図らずも先がけて源氏をやっていたのも、時の流れであり、時の約束だったのかも知れません。コロナにひるまず、わたしたち、桐壷の世界をこれから旅してゆきます。

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こんな感じで!

ところで、わたくし、アラセブ長谷川は縁あって『THE NEW COOL NOTER賞」の「古典・短歌・俳句」部門の審査アドバイザーを務めることになりました。

いかほどのことが出来るかは分かりませんが、多くの皆様を古典の旅へ誘いたいと思っています。ぜひ、多くの方に古典にトライして応募して頂きたいと願います。

古典は高級な学問でもないし博物館のガラスケースの中に眠っている「古いもの」でもありません。

古典は今を生きているのです。紫式部も清少納言も和泉式部も、当時の現代人なのです。当時の現代人も今を生きる私たちも同じ人間です。

歓び、悲しみ、怒り、絶望し、疫病が流行るとひたすら神仏にすがる。貧富の格差は今も昔も変わらない。世の中の矛盾も変わらない。

そんな古典にちょっと足を踏み入れて、古典を素材に「何か」を書いてみませんか。自分が道長になった設定で道長を書くとか、和泉式部になったつもりで歌を詠むとか、もしも小林一茶と友達になれたら、こんな「架空問答」書けるかな、とか……。

切り口は全く自由奔放でいいと、わたしは思うのです。

歴史小説は下準備が半端ではありませんが、短歌なら31文字。和泉式部には多分、勝てませんが、「今式部」ふうの歌なら書けるかな。俳句はもっと短い。たった17文字。できそう……な気がしません?

noteで素敵な短歌や俳句をたくさんお見受けします。いつも素敵だなあと思って拝読しています。

ぜひ、自分の今までの作品を整理し、見直す機会と思ってご参加ください。

わたくしアラセブながら年齢を乗り越え(!)今日もがんばって「楽しい授業」やってきました!

何事もやってみないと分からない。皆さま、作品を携えて「古典の世界へようこそ」

ご応募をお待ちしています。

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