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資金を集め民主化し、世界中の誰しもが声を上げる世の中をつくる。

ウオーデンは一年前に「note」に上陸して、さまざまな試みをしていますが、いままた新しい実験、「youtube」の動画とのコラボレーションです。ウオーデンのサイトに何十万、何百万とアクセスされている「youtube」の動画を植え込んでいきますが、これは違法ではありません。この土地に植え込まれても「著作権者」の権利は確保されて、私たちがそのサイトを訪れるたびに「著作権者」に加算されていきます。もともと「youtube」の根源の思想は、その動画を拡散させ、世界中の人々に共有してもらうことにあるのです。ウオーデンはこの思想を共有するということです。

いまやウエッブサイトは圧倒的に画像や動画の世界になっています。文字だけのサイトは敬遠されます。長い文章などはすべてスルーです。こういう世界で本の真価を人々に伝えるにどうしたらいいのか。そこで編み出したのが、長い文章の一部を切り出し、音楽と融合させるという試みです。音楽が言葉に流れ込み、言葉が音楽に流れ込んでいく。言葉と音楽を共振させ、訪問者の豊かな想像力にゆだねるのです。

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優しい革命を起こす
「CAMPFIRE」のドアを開けると、最初のページに、「Mission」「Vision」「Value」が書かれている。その全文をウオーデンの森に植樹しよう。言葉がきらきらと光っている。それはこの会社の存在がきらきらと光っているからだろう。時代を切り拓く光だ。この光がウオールデンにも差し込んでくるだろう。

CAMPEIREの創業者、家入一真は
中学のときにはげしいいじめにあって学校にいけなくなる。
しかしそれはたんなる引きこもりではなく、
新聞配達をして自己を保っていた。
芸大を目指して、毎日油絵を描いていたが、
それも父親が再起不能の交通事故にあい、
長男だった彼は一家を背負って就職する。
しかしその就職も、やがて会社にいけなくなり、
ふたたび引きこもりの状態になる。
そんな試練を背負って立ち上げた『CAMPEIRE』は
「優しい革命」をめざしている。
しかしその優しさとは、
厳しい試練に立ち向かってきた優しさで、
革命は優しさだけでは生まれないことを
彼はまたその会社に厳しく縫い込んでいる。

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Mission
資金集めを民主化し、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる。
Democratize financing, and make it easier for anyone anywhere to make their voice heard.
インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を私たちはよく考えます。 それは、誰しもが、例え小さくても、声をあげられるようになった、ということではないでしょうか。 今まで一部の人たちや組織が独占していたりして手が届かなかったものが、 インターネットによって一般の私たちにも気軽に使えたり参入できるようになりました。 クラウドファンディングは資金集めを民主化した仕組みだと私たちは考えます。 「小さな火を灯しつづける」を合言葉に、私たちは誰でも声をあげられる世界を創っていきます。

Vision
優しい革命をおこす
Start a Gentle Revolution.
「この国にはなんでもある。だけど希望だけが無い。」 村上龍「希望の国のエクソダス」で主人公がつぶやくこの言葉が、いまの日本を表している気がします。 高度経済成長・近代化を遂げ、私たちは豊かになりました。 しかし、一方で行き詰まりを感じることも増えてきたのではないでしょうか。 少子高齢化、不景気、震災、心の問題、働き方。様々な問題が次から次へと噴出しています。 成熟した日本、ポスト資本主義をどう生きるのか。いま私たちは問われているのではないでしょうか。 ポスト資本主義の生き方。それは「あらゆるものを個人の手に取り戻す」ということなのではないか。 インターネットとはあらゆる権威を解体し民主化するものだと私たちは考えます。 私たちはインターネットを通じて、革命を起こし、あらゆるものを個人の手の元に取り戻します。 既存の仕組みを破壊するのではなく「アップデート」する。 血の流れない革命、それを私たちは「優しい革命」と名付け、Visionとして掲げています。

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Value
CAMPFIREではミッションを達成すべく10のバリューを設定しています。これらはCAMPFIREのコアな価値基準であり、四半期ごとに行われる評価面談やフィードバックや採用時にも常に確認されます。
一  インターネットがあらゆる権威を解体するものである以上、僕らもまた権威主義、大企業病に陥いらないように気をつけよう。大企業病になることが最大のリスクである。
二  傍観者であってはならない、常に自分の頭で考え、他者や社会のために自分に何ができるのかを考え続けよう。give&takeではなくgive&give&giveの精神でいよう。パスを回すものにこそ、パスは回ってくる。
三  小さな火を大事にしよう。クリエイターやプロジェクトオーナーへ愛や敬意を持って接しよう。神は細部に宿る。細部まで丁寧な仕事をしよう。
四  人に優しくあろう。痛みを知っているからこそ、失敗を過去にしたからこそ、他者に優しくできる。
五  どんどん失敗しよう。失敗を恐れると、「何もしないこと」が正解になってしまう。大胆にチャレンジし、数多くの失敗から学んでいこう。個人も、チームも、組織も、常に変わり続けよう。停滞は後退だ。
六  相手を信頼して任せよう。信頼とは、疑うことではなく、任せるところから始まる。信頼するとは、見返りを求めず、相手の失敗をも引き受けるという態度である。
七  言葉を大事にしよう。言葉は態度となり、態度は必ず相手へと伝わる。常に謙虚な気持ちを忘れず、軽薄な言葉や、誰かを貶める発言に気をつけよう。
八  安易に答えを出すのではなく、常に問い続けよう。学びを怠らず、 慢心せず、謙虚な気持ちでいよう。正解なんて無い。この世は課題だらけだ。
九  チームで最高のプロダクト・サービスをつくろう。チームとしてどのような成果をあげているか、そこに個人としてどのように貢献できているか。オーナーシップを持って、執着心と責任感を持ち、プロとしてベストを尽くそう。
十  インパクトのあるイノベーションを生み出し、批判を恐れず、世の中をざわつかせよう。ざわつきとは熱量だ。炎上を恐れない。常にポジティブ、自由主義、楽観主義でいよう。

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「草の葉ライブラリー」は、六作品を「CAMPFIRE」でクラウドファンディングします。

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