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独身男性、そろそろ婚活かと思い、男性向け恋愛記事を漁ってみたが、玉石混交で、結局のところ一部の良心的女性が書いた文書にしか真実はないと思う件。

社会人になると休日は大変貴重なもので、一日一日が夏休み一週間分のように感じられ、それでいて体力は減衰しきっていて、仕事で使い果たした思考力や行動力や気力が残っていない、某サクセスゲームの体力ゲージが常に赤色で故障率に気を使いながら休日のプランニングをする。
休日こそが本来の自分であり、勤務日は自分とは別のもの。
人生は演劇であり、ゲームであるなら、勤務日はできるだけ名優を演じて、休日は最高の選択肢を選び続けてパーフェクト休日を消化したいものだ。

さて、そこで自称恋愛弱者男性の筆者が、ふと目に留まった恋愛指南系の某記事・某コラムニスト・某カウンセラー・某情報商材などに貴重な休日を使ってパラパラと目を通した結果、本稿のように、序文ばかりが長くて、実益のない、空虚な誇大広告のようなひどい記事が9割のように思えた。

つまりは情報商材にありがちな効果・効能で9割を費やしており、その効果・効能が得られる段になると途端に文章の薄い記事になってしまう。それでいて有料である。これでは結局弱者ビジネスであり、弱い者たちが夕暮れさらに弱いものを叩くだけの悪循環である。

そうした手合いは、男性も女性も存在している。
しかしながら、女性心理の真実を描けるのはやはり女性でしかないように思う。

恋愛弱者男性の一例;思考実験

※以下はあくまでの筆者の勉強中の未熟な解釈とフィクションです。

Q1『もし、学生時代に、微妙な彼女(そこまで好きじゃない)ができたらどうするか?』

恋愛弱者男性:もっと高レベルの・自分の好きな女性を彼女にしたいため、彼女であることを公には隠そうとする。これは彼女じゃないと言い張ると、高レベルの彼女ができると思ってしまう。
恋愛非弱者男性:女性は他の女性にモテる男性を好きになることを理解しているため、堂々と(微妙な)彼女を周囲に見せつけて、モテることを知って寄ってきた他のより高レベルの女性をこっそりゲットしつつ、それをばれないように言葉で愛情を表現しつつ、微妙な彼女もキープする。

こうしたクエスチョン形式で女性心理を描いているが、結局のところ、恋愛弱者男性は、非弱者男性が経験してきた半ば当たり前の経験則を知らないから、大人の恋愛作法に向かって太刀打ちできないのではないかと思う。

Q2『4月に新しく入ったばかりの大学や職場の女性と酒を飲み意気投合して、自分もしくは女性の家の近くまで辿りつくか否かという段になった、この後どうするか?』

恋愛弱者男性:まだ深く知りあってないし、そこまで長い付き合いじゃないので、まだそうした関係は早いんじゃないかと思い、おとなしく見送った後に別れる。恋愛ゲーム(エロゲ・ギャルゲ)脳では、男女の仲になるのは一番最後だと思ってしまう。それだけ一度きりでも男女の交わりは神聖で重大なことと思っている。
恋愛非弱者男性:相手の今日ここまでの言動や仕草から行けると確信したら、女性がこれからすることの言い訳ができるように何らかの理由を作り上げて、自分もしくは相手の家に入り事を致す。むしろそこまでの中で積極的に付いてきた女性の気持ちを汲んでやり、疲れてやりたくなくてもやる事をやる。そして女性には言葉で(うわべかもしれない)好意を伝えながらも、その後で改めて、付き合うかどうかを考えることにする。ゴムをつければただのスポーツであるぐらいの軽い認識だから、女性にも事後のコミュニケーションの負担をかけない。さらにヤることで女性が結果から逆算して勝手に自分を意識して好きになる性質を知っているので、今後のキープにも活用でき、ヤらない奴は無能としか思えない。

まるで愛を証明しようとかいう小説のように、非弱者男性はルーティンで大人の交わりを楽しむ。弱者男性にはその勇気も経験もない。大人ゲームがいつまでたっても始まらない。経験のない道に踏み込む勇気が取れないからだ。そうしてあまりにも高い壁が恋愛弱者男性と非弱者男性の前に立ちはだかる。

しかし、知識と教養だけではどう足掻いても到達できない壁もある

結局のところ、メンヘラ系弱者男性は「どしたん?話聞こか」がやってくることはないし、自己責任ではないにせよそうなる運命を背負って生まれて生きてきた結果として、勝手に一人孤独になる宿命を背負っているから、相対的にはるかに人生ハードモードなのである。内面の自信がさまざまな理由から欠落している結果、社会生活でのハンディもありかつ弱者という厄災を背負っているのである。
したがって、いくら実際の理論をたたきつけられても、即実践とはならない。そもそも対人関係のコミュニケーションスキルのレベル上げを怠ってきたもしくは上限が決まっていて、どうあがいても経験値不足で積んでいるからだ。

百聞は一見に如かずの精神で、上限が少ないとしても、レベル上げをしなければ、自動的に自販機の前でジュースを選ぶように女性を選択できない時代である。
100の知識を1の実践が上回る、の精神で、コリドー街にでも繰り出してみようかと思う今日この頃であった。。。




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