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どう考えても男のが損をしている件について沈黙せざるを得ないことをもって令和女尊男卑社会は完成してしまった件(チラ裏)。

妊娠および出産および育児のリスクがかかることを前提として、それらに釣り合うほどの、交際までの掛け捨ての膨大なリスクを背負って、男性は性愛市場に参加せざるを得ないことそのものが、女性に一方的に有利な資源交換と配分を実現してしまっている。


理詰めで男女交際の資源配分を考察してみたが…

結局どう転んでも恋愛行動の初期投資においては、男性の方がリスクやコストを支払う構造になっており、それを甘受できた者だけが、効用は個人により異なるが、性交(成功)という唯一の価値にたどり着くことができる。最初からリスクやコストを恐れることそのものが、恋愛行動に適していないという結論になる。

それでも圧力は凄まじい


社会的圧力及び性欲による圧力の結果、男性は女優位の様式が確立した恋愛ゲームに付き合う刑に処せられているのである。女性同様、男性にも年齢制限があるからだ。

そしていざ参入しようとすると、男女の価値が逆転している現象に

顔と金の交換というのが結婚なら、これも日本社会特有であるが、女性の価値は年齢と共に減少する。これまで異性獲得ゲームに見向きもせずに、労働市場での価値や学歴を上げてきた者たちは、女性の価値が下がり切った所でついに恋愛行動に参入しようとすると、余り物を相手にしないといけなくなり、ますます恋愛行動の価値がなくなる。女性の価値は9割年齢だからだ。
男性の価値が年収だとすると、女性の価値は年齢である。
価値が低下したものを求めて、初期投資のリスクを背負って恋愛市場に参入することはますます億劫になる。そうして超少子化大国は完成した。

1億総ネット村社会で、リスクを取るのがどんどん無理ゲー化する中で

もはや恋愛リスク結婚リスク子持ちリスク住宅ローンリスク離婚リスクなどのプライベートにおけるリスクの重みは増す一方である。何もリスクを取らないならこの世から消え去るしかない。しかしながら、年齢とともにリスクをとる行為にはリスクが伴う。

全てを捨てて、セカンドライフを夢想する


しかしながら、人生ひと段落してくると、空虚なもので、何か最後にこの人生の進路を根本的により良い方向に変えてくれる何かを求めてしまう。それがもちろん恋愛や結婚生活だけではないのはわかっているが、結局のところ、はみ出し者にあこがれながらもはみ出し者になれない中途半端な場合には、公務員しかり安定性しかり世間の風潮のままで生きていく人生を選択したほうが心のざわめきは少ないのかもしれない。
しかしそれでは、冒険をしなかった、リスクを求めてこなかった後悔も付きまとうかもしれない。
ロシア文学のような、うす暗く凍える暗闇の底から、平穏無事を指向する人生をひたむきに生きぬくということを考える必要がありそうだ。
梅雨の到来は近い。
さっさと結婚というイベントに向かう精神性から卒業しろと思うが、何度自分自身卒業しても、本当の自分にたどり着くことはできそうもない。

とりあえず、仕事を最小限にして、永遠のアイデンティティ探求に費やしたいと思う。インドにでも行こうか。沈没はマストだが、熱帯亜熱帯にはもう行きたくない。快適な隠居生活を常に夢想してしまう。やはり根本的に対人関係が嫌いなのだろう。Owner of a lonely heart.

宜しければ人生サポートお願いします。記事書きます。