【万年十段だった個人差北斗マンが中伝を取得するまで-外伝-】(人は何故ランダムを嫌うのか)

まえがき/コンセプト紹介

ご覧いただきありがとうございます。Kusakacci(クサカっち)です。
前回の記事もご覧いただき誠にありがとうございます。

タイトルの通りこれは本編の外伝にあたります。
【記事で取り上げたいけど絶対に話題が逸れるので端折った部分】にフォーカスし、短めではあるが私自身の考えを発信してみよう、
というコンセプトの記事となっております。

人は何故ランダムを嫌うのか

さて本題の「人は何故ランダムを嫌うのか」
これについて私の経験も交えながらお話したいと思います。
※ここでのターゲットは【今まで地力向上を目的としてプレイされていなかった方】【地力向上を第一優先事項としてプレイしていない方】です。

本編の記事からの抜粋となりますが、ランダムとは、その名の通り
【降ってくるレーンが無作為な組み合わせになる】オプションです。
レーンの組み合わせが無作為であるが故に、
正規譜面より押しやすい/押しづらい配置(所謂"当たり"/"ハズレ")
が降ってくる場合があります。
(KACでもBPLでも、正規譜面で戦うよりはランダム、といった戦略を取られる選手も多かったですよね)

そんなスコアも伸びる可能性も秘めているし、ずっとやっていれば地力も向上するようなオプションをどうして嫌うのか。

答えは簡単です。

「楽しくない」からです。

正規譜面ってのはそもそも、何もオプションをつけなくてもゲームとして楽しめるように譜面製作者が作っているものですし、
それ故譜面として叩かせる(回させる)音には、配置と辻褄が合った状態であることが多いです。

例えばsnow storm(A)の譜面を思い浮かべて欲しいのですけど、
中盤にド派手な階段が降ってくる箇所があります。
あの階段はピアノの部分を叩かせてるんですが、フレーズの高低・上がり下がりに連動して12345…だったり76543…だったり753642…みたいな譜面が降ってきますよね。
音に対して譜面の辻褄が合っているので、実際のピアノ演奏が想起されて、
非常に演奏感が高く、光らせた時の満足感も高いですよね。

それがランダムをかけるとどうなるでしょう。
「音が下がってるのに譜面が右肩上がり」
「音が上がってるのに譜面がバラバラの乱打」

といった譜面と音の認識の乖離が発生します。

この乖離が起きてしまったが最後、
音と演奏してる譜面がバラバラで気持ち悪い・違和感しかない
正規譜面で味わえる演奏感がランダムでは得ることが出来ない
→だったら楽しくないランダムでプレイする必要無くない?
といった構図でランダムを嫌う訳でございます。

かく言う私もここ最近(中伝取得練習開始前)までは、
ゴリッゴリに正規譜面しかやってませんでした
理由は前述の通り、ランダムでやっても楽しくないからです。

人間って楽しくないことを続ける為にはそれ以上のモチベーション足りうるものが必要なので、その足りうるものが存在してない場合は、
自動的にだったらずっと楽しいことやってた方がいいよね、ってなる生き物だと僕は思います。
私はその【モチベーション足りうるもの=中伝合格 x 友人の存在】だったので、嫌々ながらもランダムをつけてプレイしておりました。
まあ今でも楽しくない部分はあるしちょっと嫌ですけど。ランダム。

あとがき

そもそもどうしてこれを記事として書いたかというと、
僕と同じ思いをしてる人が少なからずいると思ったからです。

上達するにはランダムつけた方がいいのは頭では理解しているが、
ランダムをつける行為自体が嫌なプレイヤーもいる
そういうプレイヤーが少なからず存在している事を理解してほしい。

このような思いで急ぎ筆を執った次第でございます。

次回の大き目の記事の予定は未定ですが、
何をどうお伝えしようか精査中でございます。
また更新まで今しばらくお待ちくださいませ。

このnoteが自分と同じようなタイプのプレイヤーへの、
成長の一助となれば幸いです。
Kusakacciでした!

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