「283プロ潜入レポ」2022年4月17日
社会人によって貴重な休日の今日、秋葉原に来た。
実は職場が秋葉原辺りのため、わざわざ休日まで来たい場所ではない。
だが、それでも来たい理由が今日はあった。
アイドルマスター シャイニーカラーズの限定ショップが開催中なのです!
もちろん、シャニマスに興味のない人にとっては一切興味ないイベントなのは確か。ただし、このショップはただのショップではなくて、ファン心をくすぐる展示がもりだくさんなのですね!ちょっとのお付き合いを。。。
来場者を出迎えるのは、キャラパネルとかではなく、下駄箱!!!
登場するアイドル25名は、283プロダクションという事務所に所属しており、アイドルたちは事務所でダンスレッスンもするし、宿題もします。
今回の展示のテーマは「事務所の再現」。
プレイヤーにとって最も馴染みのある場所の知らなかった部分や詳細を感じられます。
そもそもこのシャニマスはLive2Dの立ち絵と美麗なイラスト表現が主で、他アイマスシリーズのような3Dのライブパートは存在しません。
それでもシャニマスを好んで遊ぶプレイヤーたちは、コミュでのやりとりやコミュのタイトル、立ち絵や楽曲の歌詞など、それぞれの点を結びつけ、存在しないアイドルの余白部分を想像することを至上としています。
正直、シャニマスファンにとってこの展示は、普段妄想の範疇でしかなかった部分を具現化してくれる神イベントであり、情報過多でもあります。
ゲームを遊んで入れば、キャラクターとその靴の組み合わせに「それそれ」
とうなりまくり。黛冬優子がプロデューサーの上を陣取っているところとか泣いちゃいそうなくらい解釈一致。
下駄箱の次は社長室。
プロデューサーが社長とオーディション結果など重要な話をするときに登場します。
中にも歩いて入れます。
棚の品目詳細がなんか笑える。
「リース契約書一式」とか中身見てみたい。
そして、次が本命です。
事務所のリビング!!!!!!
プレイヤーは育成中、この画面を延々と見続けています。
感想として、思っていたより狭いか?ソファはもっと大きいと思っていた。このソファに摩美々が逆向きに寝っ転がっていたと思うと、感慨深い。
あと、ここまでにアイドルのパネルとかありますが、スルーしてます。
個人的に苦手なんですよねぇ。
作中にキャラパネルって無いじゃないですか。好意で置いてくれているのはわかるし、フォトスポットとしても機能しているのでしょうが、フィクションから目を覚ます装置として働くんですよね。
コラボカフェとかだいたいあるけど、そういうことじゃないというか。キャラをモチーフにしたメニューとかじゃなくて、キャラが作中で食べているものを食べたいんですよね。
そういう意味でもキャラパネル以外の展示は、自分にがん刺さりです。
最後に、グッズショップに寄った。欲しいものはたくさんあったが、新卒の懐事情、そして家に飾る場所がないなどの現実的思考から結局何も買わずにでてきた。悔しい。あやうく人生で初めてタペストリーを買いそうになった。
てかマネキンのコーディネーションがガチすぎる。シャニマス内のアイドルグループ「放課後クライマックスガールズ」のアイテムを身に着けているのだが、一言でいえば過剰。だがこれでいい。
ソーシャルゲームをはじめ、現代のエンタメは一人でこっそりとたのしみがち。身近にやっている人がいないことも多い。
そんな現代人にとって、こういったリアルイベントで喋らずとも、ファンの熱を感じる機会は大切。魂の救済。
バイちゃ!
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