見出し画像

掃除のやる気の不思議 自分に“させない事“の重要性

この3、4日位、毎日家のトイレに入る度に
掃除をせねば…と思っていたけれど、
なんとなく出来ない、というか
やる気が起きなかった。

トイレの掃除なんて、
時間にしたらほんの10分なのに
気がのらない。

週末になって、いよいよやらなければ
と思っている間は
全然やる気が起きなかったのに、
風邪をひいて、
鼻水と咳でツラく、
あ〜もう今日は何もせず寝よう…
と色々諦めて(買い出しとか)
ベッドに横になり数十分、
何故か、トイレに行ったついでに
掃除が出来てしまった。
しかも1階と2階の両方。

本当に不思議だ。
でも考えてみれば、
至極当たり前の現象なのかもしれない。

結局、“やらなければ“と思っている
時点でとてもエネルギーが重い。

多少汚くても、もういいや、
と『手を放す事』で軽くなり、
サクサクと出来てしまう。

軽ければエネルギーが循環するので、
物事がすんなり進むというだけなのだ。

ただ、この『手を放す』為に
“無理しないで、自分を大事にしよう”
という内側への意識がないと、
中々“軽く”ならないかもしれない。

『トイレ掃除をする』という行為
は同じでも、“重い“か“軽い“かで
疲れ度合いは、だいぶ違う。

自分に無理矢理させると
とても疲れてしまうのだ。

これは何に対しても言える事で、
私は常日頃、実感している。

だからこそ、
あまりやりたく無い事、
家事のような、
やらざる負えない事をする時こそ
『自分を大事にする』意識を持って
いっそ、やるのを辞めてみるとか
少しでもやるのが楽しくなる
ような工夫をして
“無理やり自分にやらせる“
という事を少なくする事が
とても大事だなと思う。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?