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癒されたすぎてアニメ『うどんの国の金色毛鞠』でメンタルケアした話。

こんばんは。
5月の記事が無いなと思いながらも洋画を最近観ておらず、洋画だけではnoteの更新頻度も落ちる為今回は最近観て一番良かったアニメの話します。アニメのヲタクもしているので!

私のTwitterを見ている方はご存知かと思いますが、私は小さな男の子が登場する話を好んで観ますし、自身も小説に書いたりしてます。

好きな作品を敢えて言うなら『学園ベビーシッターズ』や『ちびデビ』、『おとなりのおと』、『かわいいせかいせいふく』等!

癒されたい時は猫の漫画かそういった小さな男の子が出てくるほのぼのとした作品を選んでます。

ただ、あまりにも気持ちがまいっている時期が今年来まして……ずっと観たかったアニメをついに観る時が。

それが、『うどんの国の金色毛鞠』❗️❗️

一時的に普段使ってるサブスクではないサブスクに入り、見始めたらハマって止まらなくなりました。

数日で全話完走。

あらすじは以下の通り。

父親とケンカしたまま家を出て、ずっと都内でwebデザイナーをしていた宗太が父の訃報を受け実家に帰省するとこから物語は始まる。宗太の実家はうどん屋で職人であった父が亡くなったのを機に閉業した。近所の人や観光客に復活しないのかとか息子である貴方は作れないのですかと言われる宗太……。実は宗太は思春期になってからはずっと憧れであったはずの父の職業を恥じてしまい否定しか出来なくなっていた事をずっと気にしていた。そんな宗太が父の遺したうどん屋に入ると、釜には小さな男の子が眠っていた。しかも彼は普通の子供ではなく化け狸だった。彼をポコと名づけ、宗太は急遽夏の間香川でポコと暮らすと決める。

狸って聞くと、悪いイメージも持たれがちだけど一切そういうところはなくてとにかくピュアで良い子なポコ。人がいる場でうっかり耳や尻尾を出したり、隣の家の畑荒らしたり、壁にお絵描きしたりするけれど基本は大人しめで優しくいつもニコニコ。とにかく癒されます。

一緒に暮らすに当たって宗太が決めた取り決めはこう。

①宗太以外の前でポコは耳と尻尾を出してはいけない
②ポコは宗太の友人の子供で宗太が長期間預かってるという設定で家族や友人には話す

二人が一緒にいる為のルールと嘘だ。

ポコと一緒に暮らしていく中で宗太は一度は捨てた故郷の魅力を再認識し、昔の記憶を思い出す事が増えていった。

学生時代好きだった人とママ友になったり、幼馴染の中島と学生時代に行った釣り場に行ったり、姉と家族での思い出話をしたり。

ポコが現れてから様々な事を思い出すようになった。
どうしてポコは自分の前に現れたんだろう?

そんな感じで基本的には香川で友人や姉と過ごす日常がメインの話です。

 香川の絶景と度々出てくるうどんが香川に行きたくさせてくる。

注目ポイントは主人公・宗太の声が中村悠一さんで幼馴染で親友の中島の声が杉田智和さん。声優ヲタクならみんな分かるあの杉田と中村コンビだ。本人達も公私ともに仲が良すぎるので二人の絡むシーンは仲良すぎる二人だから出せた味だなと。

しかし、杉田さんはひねくれたガキのまま大人になった男を演じるスペシャリストだな。銀さんやるくらいだし。

そして宗太の姉の声は中原麻衣さん。
初見時はきついお姉さんというイメージだった。
何ならポコも最初は怯えるくらい。

だけど母親を早くに亡くし、弟の母親代わりは自分という意識があり厳しさがある人なだけであって不器用ながらも根は優しくとても可愛らしいお姉さんでした。

最初子供は苦手だった彼女もポコと関わっていくうちにポコをとても可愛がるように。

 他にも福山潤さん、花澤香菜さん、立花慎之介さん、鳥海浩輔さんなど私がヲタクになり始めた高校生から聞き馴染みのある声の方々が勢ぞろい。

まあ、なんといっても大注目声優は宗太の東京での勤務先の社長。黒田崇矢さんです!

龍が如くシリーズ大好きな私には一番聞き馴染みあるし、どの声優よりもお声を聞いてる。

本編終わりにミニアニメがあり、そこに登場するガオガオちゃんというライオンのゆるキャラも彼が演じています。龍が如く6でもゆるキャラやってたな、黒田さん。

ミニアニメはアニメ本編のキャストが違う役で登場するから面白い。本編でお坊さんの福山潤さんがミニアニメでは怪獣だったりね。

そして毎回次回予告は香川県民である要潤さんが担当。
香川の魅力も案内してくれます。
うどん県ってつけた人だったよね。

そんなこんなで癒し度満点なアニメでした。
一番泣いたのは最終話だけど、毎回涙目になってた。

ポコの秘密がバレたらどうなるの⁉︎
二人はずっと一緒にいられるの⁉︎

という他の子育て系アニメとは違い化け狸と人間の共同生活っていうのがどこか切なくて……。

ポコがとにかく宗太に懐いてるし、宗太も実の子みたいに溺愛するから。

ラスカルみたいにポコを野生に戻す展開だったらどうしよう、とか。

そんなハラハラを抱えながら観てください。

最終話を電車で観た私はバカでした。
すごく泣いたわ。

ポコの声優さんがまさに化け狸の子供って感じの演じ方で圧倒されました。普通の子供と違って流暢に話せなかったり声の高さは狸の鳴き声くらいかなぁとか。

素晴らしい作品でした。

円盤と漫画全巻は買います!

癒されたい人は是非見てみてください。

途中声優ヲタクな一面出してしまいすんません。

それではまた!

 洋画も気になるのあればまた観て感想書きますね。



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