人生100年時代の生き方のヒントは四柱推命にあり!運の節目を知って、自分のトリセツを活かす方法
あなたは、生き方の見通しを立てて、必要な準備を進めていますか?
人生の節目を何歳においているかしら?
50歳? 60歳?
60歳といえば「還暦」。
会社員や公務員として働いている方は、60歳で定年を迎えるのが一般的ですよね。
ところが、です。
四柱推命を学んで、「人生の運の節目は、かならずしも60歳で訪れるものではない」ということを知りました。
そこで今回は、四柱推命で運の節目をどう読むのか?
どう活かしたらよいのか?
おふたりの事例を通してお話ししてゆきます。
このまま読み進めていってくださいね✨
人生の転機の読み方
人生の転機は、いつごろ訪れるのか?
四柱推命で「人生の運の大きな流れを読む知識」についてお話しします。
一つは「大運」で、もう一つは「接木運」です。
♦ 大運
大運の読み方は「だいうん」「たいうん」どちらでもかまいません。
大運では、その人の「社会運・キャリア運」を読みます。
10年単位で変化する大運干支が、その人の命式の五行バランスにどのような影響をもたらすのかを読んでゆきます。
♦ 接木運
もう一つの「接木運」は、30年単位で訪れる人生の方向性が変わる大きな節目です。
接木運は、大運干支の4つの地支(十二支)の切り替わりに巡ります
ちょっとわかりづらいので図で説明しますね。
こちらの図をご覧ください。
丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間が接木運が巡る時期になります。
十二支は、季節を表していて、人生には四季の変化があるという考え方がもとになっています。
季節の変わり目=接木運…ということなのですね✨
接木運が訪れる前後は、人生の方向性が大きく変わる時期。
この時期は、これまでの生き方の方向性を変えざるを得なくなるため、新しい運気に慣れるまでに苦しいと感じやすい傾向があるんです。
次に巡ってくる運気に慣れるまでにかかる時間は、人それぞれで、短くて半年、長くて2年くらいを要します。
自分の命式を活かしている方ほど、大運や接木運が訪れたタイミングで、次の運気の性質がわかりやすい現象として起こるようです。
実際、四柱推命の師匠・浅野太志先生は、大運干支が切り替わってすぐに、一本の電話がきっかけで、ミュージシャンをめざしてアルバイト暮らしの日々から占いサービスを提供する会社員に転身され、現在の占い研究家としてのご活躍があります。
私たちの人生が見えない星の変化に影響されているなんて、本当におもしろいですよね✨
ここまで読んで、あなたはどう感じましたか?
「自分の現在の社会運(大運)はどんな運気なのか?」
「30年単位の接木運は何歳で巡ってくるのか?」などなど…
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つづいて、実際に四柱推命鑑定を受けてくれた方々の事例を通して、大運、接木運の活かし方についてお話ししてゆきましょう。
このまま読み進めていってくださいね✨
自分の生き方を見直したいあなたへ
四柱推命鑑定を受けてくださる方のメイン層は、40〜50代。
「自分の生き方を見直したい」という方々で、最近は、男性からのご依頼も増えています。
私が、軍師&戦略家の命式だからかしらん✨
じつは、そうした方々に共通している点があるんです。
組織人としての日々に苦しい感覚をおぼえている方ほど、自営業タイプの命式だったり、起業運が巡っているということです。
とっても興味深いことだと思いませんか…✨
さっそくお二人の事例をお話ししてゆきますね。
Case1|S.Tさん(男性/50代)
S.Tさんは鬱病にかかり、早期定年退職をせざるを得なくなったという経験をお持ちの方です。
こちらがS.Tさんの大運表と命式の五行バランスチャートです。
S.Tさんの五行バランスチャートは《比劫・食傷突出タイプ》。
日主が木の五行で、火の五行が強いため、木が火で燃やされて焼け焦げてしまっているようなイメージで、いわゆる「燃え尽き症候群」に陥りやすい命式です。
鬱病にかかり、早期定年退職をせざるを得なくなった状況も、四柱推命から読み取れます。
じつは、S.Tさんと同じ日主が木の五行で《比劫・食傷突出タイプ》の方で、メンタル疾患で退職を余儀なくされ、鑑定を受けられた方が3名様ほどいらっしゃいました(この記事を書いている現時点で)。
S.Tさんの命式に必要なのは、日主・木の五行を潤す水の五行になります。
ご覧のように、54歳8ヶ月から大運干支が乙亥に変わり、S.Tさんの命式に必要な木の五行と水の五行が社会運で巡る10年が始まっていることがわかります。
鬱病で早期定年退職をせざるを得なくなったS.Tさんですが、大運干支は、S.Tさんの人生をあるべき方向に導いてゆこうと後押ししていることが読み取れます。
《比劫・食傷突出タイプ》は、組織人向きではなく自営業型。
旺盛なこだわりや表現力を発揮して、クリエイターとしての生き方がふさわしいタイプなのです。
今回の四柱推命鑑定で、さらに心強い情報もわかりました。
それは、64歳8ヶ月から始まる10年が【甲戌】で、大運律音であることです。
大運律音は、自分の日干支が大運に巡ることをいい、鳥海流四柱推命鑑定では「通常の倍の成果が出せる時期」と読むんです。
S.Tさんからいただいたアンケートをご紹介しますね✨
S.Tさんは、用神である水の五行を補うビジネスネームをつくり、開運行動の一つであるKindle出版をめざして具体的な一歩を踏み出されました。
Case2|N.Sさん(女性/50代)
N.Sさんの鑑定依頼の一番の理由は、マネージャー職に昇格できなかったことをあきらめきれないことでした。
こちらがN.Sさんの大運表と命式の五行バランスチャートです。
N.Sさんの五行バランスチャートは《比劫・印星陥没タイプ》。
(私と同じタイプです)
N.Sさんは、組織人として忠誠を尽くし、とても真面目に働いてきた方であることがわかります。
現在の大運干支は【甲戌】で、46歳〜56歳まで自立運がめぐる10年間です。
実際、N.Sさんはファイナンシャルプランナーの資格を取ったり、ブログを始めるなどハッピーリタイアメントに向けて準備を進めていらっしゃいます。
「管理職の昇格をあきらめきれない」と語っていたN.Sさんに、今回の鑑定で一番お伝えしたかったのは、56歳で接木運が来るということでした。
56歳から始まる10年間も自立運にささえられていますが、自らコミュニティのリーダーとして主体的に生きることが開運につながる運気なのです。
つまり、組織に従う生き方から、自ら人生の舵を取る生き方へシフトすることが大切だということです。
N.Sさんからいただいたアンケートをご紹介しますね✨
N.Sさんの職場は60歳が定年で、制度の変更で65歳まで勤めることが可能だそうです。
今回の鑑定結果を受けて、N.Sさんは、定年の60歳を待たずにワークスタイルを変えることも視野に入れて、準備をはじめていかれるイメージも私の頭の中に浮かんでいます。
人生の舵は自分で取る
ご紹介したS.Tさん、N.Sさん、おふたりのケースからわかることは、次の2つです。
《自分のトリセツ》で自己理解を深めることが大切
大運、接木運を知って、運気の流れを活かした生き方を選ぶことが大切
もっとも大切なのは、人生の舵は自分で取る、航路も自分で選ぶ、この心がまえです。
私たちの習慣や行動のほとんどは、社会的なしきたりや常識に強く影響されています。
だからこそ、あなたの生まれ持った資質や行動や思考の癖を、四柱推命の観点で見える化、言語化して、どのような活かし方が可能かを考える、つまり「人生後半戦の作戦を練る時間を持つ」ことが重要だと思うのです。
私がお届けしている四柱推命鑑定は《四柱推命★フォーチュンセッション》という名前のとおり、対話を通して、あなた自身がまだ気づいていない可能性や一歩を踏み出す時期、具体的な行動の仕方などをご提案しています✨
人生100年時代。
60歳定年説なんて、ノープロブレムです。
人は生まれ変わろうと思ったら、いつでも生まれ変わることができるのです。
天与の資質と、運気の活かし方を理解して、「あなたの命」を活かしまくってゆきましょう!
まとめ
人生の舵を自分で取る秘訣
人生の舵取りは自分で取ると決める
《自分のトリセツ》で自己理解を深める
大運、接木運を知って、運気の流れを活かした生き方を選ぶ
今回取り上げた知識
大運
接木運
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読者対象の「オンライン勉強会」も開催しています。
読んでくださりありがとうございました。
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