【2/25援農日記】冨澤ファームさん
2/25は第4土曜日。
そうです。冨澤ファームの畑のオープンキャンパスの日です。ちなみに私の予定表には、毎月第4土曜日は冨澤ファームと繰り返し機能で入っています。
この日の作業は毎年恒例「1万本ノック」
育苗ポッドへの土入れを1万鉢行います。
1万本ノック
鉢に入れる土は、冨澤ファーム特製の堆肥。この堆肥は、近隣の処分に困っている資源からできています。
例えば近隣大学の落ち葉。大学側は落ち葉を集めることも処分することにも困っていました。そこで冨澤さんは、落ち葉掃きをイベントにしてお手伝いしてくれる人と一緒に、落ち葉を集め、トラックに積み、冨澤ファームまで運ぶということをしています。
え?落ち葉って土になるのか?って思った方は、こちらの投稿をみてみてください。
この落ち葉の腐葉土に、馬糞、米糠、コンポスト堆肥などと、少し土を混ぜて冨澤ファーム特製堆肥が完成です。
冨澤ファームの苗は毎年すぐになくなってしまう人気商品で、その苗作りに大切な土はこのように作られていたのですね。
一昨年から始まった援農での一万本ノック、昨年はクリアしたらしいですが、今年は約6000鉢までしかできませんでした。
本来なら、何日もかけて行う作業のようですが、援農の人たちが来てくれるおかげで1日でほとんど終わることはとても助かっていると冨澤さんはおっしゃっていました。
お昼ご飯
今回のご飯は、冨澤さんのほうれん草たっぷりグリーンカレーでした。結構辛めの容赦なしでしたが、とっても美味しかったです!
この日は風が強く、少し寒かったので、ビニールハウスで食べました。ビニールハウスってとっても暖かいのです。暖房のような電気に頼る暖かさではなく、自然の暖かさは、より暖かみを感じます。
大学4年生の農ライフの発表
今回の援農は大学4年生の壮行会も兼ねていました。
メインでよく来てくれていた大学4年生の3人の方が、大学4年間の農ライフについて発表してくれました。
なんで農業に興味持ったか、大学4年間でどんなことをしたか、これからどんなことをしていくかなどをメインに話してくれました。
みんな自分のやりたいことがしっかり分かっていて、そしてそのための行動ができていて本当に立派だなと思いました。
おまけに冨澤先生のお金と人間関係の授業もあり、たくさん刺激を受けた時間になりました。
冨澤ファームはもう立派な学校ですね。
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