サーフィンから学んだ続ける理由
ども、理学療法士&ピラティストレーナーの谷田部くるみです。
年明けからだいぶnoteサボってましたが笑、またボチボチ再開していきたいと思います!
先日、5月6日(金)に今年初となるサーフィンに行ってきました。
まだ水温が低く冷たかったですが、楽しくて午前午後と2ラウンド、ガッツリ入ってきました。
今回はそんなサーフィンで、何が楽しいと感じたのか気づきをアップしたいと思います。
サーフィンで学んだ楽しいと感じる瞬間
私がサーフィンを本格的にスタートしたのは、去年の8月ぐらいからになります。(12月からはスノボーをやるためサーフィンはお休みしてました)
道具を一式揃え、初心者から始めて、今は波のコンディションが良ければ沖に出て、10本に1回ぐらい一人でテイクオフまでできるようになりました。
まだまだど素人ですが、すっかりサーフィンにハマって楽しんでおります。
そんなサーフィンの楽しさは沢山あります。
例えば、波に押される気持ち良さや、大きな波に乗れてジェットコースターのように滑り落ちるスリル感など、波乗りならではの気持ち良さは一度ハマるとやみつきです。
しかし、その「気持ち良さ」だけでは、頻繁に「また行こう」とまではならないのでは?と思います。
海のすぐ近くに住んでいて、海が小さい頃から身近にあれば話は別ですが、私の場合、出身は千葉県の内陸で海は滅多に行くことはない環境で育ちました。
現在は名古屋市に住んでいるため、サーフィンをしようと思ったら愛知県田原市の伊良湖まで行く必要があります。
(いつも電車で2時間以上かけて、まあまあな交通費を使って行ってます笑)
それだけ移動に時間がかかるため、休みで1日予定がない時でないとなかなか行けないです。
せっかくの休日に5時前に起きて、わざわざ2時間もかけて海に行く。しかもそれを行けるときは毎週。
コレって、「気持ち良さ」だけでは起きない行動だと思うのです。
「気持ち良さ」以外にも「また行きたい」と思える理由があるから、こんな手間と労力とお金がかかる行動をしていると思うのです。
では、その理由は?
できなかったことができるようになる楽しさ
サーフィンは一人で沖から波に乗れるようになるまでに、いくつものスキルが要ります。
そもそも沖に出るために、波に負けないパドル力、大きな波を避けるための技術、潮の流れを読む技術、などが必要です。
沖に出られたら、(沖では足が地面に着かないため)サーフボード上で波待ちするための技術、波を見極める技術、波に押してもらうためのパドル力、サーフボードに立つためのテイクオフの技術、横に滑るための技術(サーフィンは縦ではなく、波の崩れに合わせて横に滑ります)などなど、めちゃくちゃ色んな技術が必要なのです。
こういった一つ一つが少しずつできるようになる過程が楽しいのです。
前は一人でテイクオフできなかった(最初の頃は、インストラクターに波に合わせてボードを押してもらうので、テイクオフがしやすいです)のに、自分で波を見極めてテイクオフできた瞬間の感動はハンパないです。
この「自分でできた」「前よりできるようになった」という喜びがあるから、楽しく「また行きたい」に繋がるのだと思います。
成長が感じられて楽しいから続けられる
これは運動指導でも同じことがいえます。
ピラティスで少し難しい種目にチャレンジする、前回はできなかったけど今回はできるようになった。
「前はできなかったことができるようになって、楽しいから続けられてます」という声をお客さんからもらうことは多いです。
つい、トレーナー側は「できそうなもの」ばかりを選択して指導してしまいがちですが、ストレッチ目標である「ちょっと頑張ればできそう」な種目や課題を提示し、成長を感じてもらうことが運動習慣をつけるためには必要ですね。
「楽しい」があると何事も継続しやすいですからね☆
そんな、少し難しいことを自分の力でできた、という成長を感じられる楽しさが毎回あるから、また行きたいと感じるのだなとサーフィンから学びました。
読者の皆さんの何かの参考になれば嬉しいです♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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