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【コラム】生理をジェンダーレスで考える日

5月28日は何の日か調べてみると
・骨盤の日
・ゴルフ記念日
・花火の日
・自助の日
・電柱広告の日
などなど。毎度のことながら「どうゆうこと?」と思うよなもののオンパレードですがちゃんとそれぞれに意味があるんですよね。

投げやりですみませんが、興味のある方はご自分で。笑

そして5月28日生まれの芸能人は村上ショージさん、若槻千夏さん、黒木メイサさん、サッカー選手の柴崎岳さん…他大勢。

本日お誕生の皆さんおめでとうございます。

そして私も初めて知ったのですが、5月28日は「生理をジェンダーレスで考える日」なんだそうな。

ジェンダーレスとか〇〇ハラスメントとか多様性とかいろいろな言葉がありすぎてついていけない私です。

最近の子どもたち、「ま、多様性の時代だからね」という一言で物事を片付けてしまっている節があり何とも都合よく使われている気がしてなりません。いいんだか悪いんだか。

というわけで、生理について。これも最近色々な動画ありますよね。男性が生理とか生理痛の疑似体験をしてみるというもの。

まあ生理について理解してもらえたら嬉しいなと思う気持ちもありますが、ぶっちゃけあれこれ掘り起して全てを知ってくれ!とまでは思わないというのが正直なところですね。

確かに大変ですよ。毎月毎月。
辛いし気持ち悪いし。
ただ、どちらかというと私が理解してほしいのは「こんなに痛いんだ!」とかではなく、生理前のイライラの方ですね。

そっちの方が理解するの難しいと思いますけどそれこそ理解してほしいと思う女性って多いんじゃないでしょうか?

うちの夫は「生理痛で辛い」ということに関しては理解してくれているように思います。
痛い=辛いはなんとなくイメージできますもんね。
ところがどっこい、生理前の抑えられないあのイライラは結婚して10年以上たちますが未だにわかってくれません。

毎月同じ時期にそうなるんだからいい加減察しろよと思うのですが
「なにイライラしてんの?」って毎月聞いてくるんですよ。
そのセリフに余計イライラするんですよ。

まあでも、目に見えないホルモンの状況まで理解しろって言われる男性も酷ですよね。女性は生理があるので毎月の流れというかルーティーンってあるじゃないですか。

そろそろ排卵日かなーとか。排卵痛いやだなーとか。なんか知らんけど悲しくなってみたりとか。それでも「あーそういう時期か」って思えるけど男子はそういうリズムで生きてないので「理解してください、察してください」って相当難しいことを要求されてますよね。

男子はそういうリズムで生きてないって書いたけど、男性にはそういう周期的な何かって無いんでしょうか?
あ、ほら、私も全然わかってないんだわ男子の事。
お互い様だと気づく。
女性のことわかってよ!って一方的なのはダメですよね。

急所を負傷したときの痛みって全然わからないもんね。どのくらい痛いのか理解しろって言われてもわからないもんね。

ということで生理については、

・痛いとか、体がだるいとかとにかくしんどい
・漏れたりして服を汚してしまうことがある
・臭うこともある
・イライラしたり悲しくなったり感情かコントロールできない

ってあたりをざっくりわかっていてくれれば良いかなと思ってます。

とはいえ、同じ女性であっても痛みのレベルや症状は人それぞれなので、私自身も知らないこととか理解できてないことってたくさんあるんだと思います。

なのでこれはあくまでも私個人の考えです。

ただ、大々的に「さあ男性諸君!生理について学びなさい!」って言われると引いちゃう人もいると思うので、知らないよりは知っておいたほうが自分のため、誰かのためになるかなと考えてくれたら良いのではないかと思います。

義務のように感じると途端に嫌になっちゃいますもんねー。私がまさにそう。

私自身も、「理解しなさいよ!あんたたち」っていう押しつけにはならないようにしたいなと思う今日この頃です。とか言いながら毎月「なんでイライラしてんの?」って聞いてくんなよって思っちゃってますが。

というわけで、生理について考えるきっかけをくれた「生理をジェンダーレスで考える日」ありがとうございました。

そして次の生理まではもう考えたくない。
その存在を忘れたい。
現実逃避。



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